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2013-01-07-Mon-11:40

【 企画記事(映画) 】 2012年新作映画ベスト30-11

前回に引き続き、昨年の良かったと思う映画を順位付けして紹介していきます。
ちなみに新作(ビデオストレート含む)鑑賞本数は145本。うち半分くらいはお気に入りという当たり年でございました。就職してから観る映画を映画を絞って選んでというのもあるのですけれども。しかしあえて地雷を踏みに行ってあれは実に酷いイクサじゃったぶわはははと傷の見せ合いっこをして楽しんでいた学生時代が懐かしくってこんな話去年もしたような気がしますし来年もしそうですね。ああやだ。

では30位から発表していきます。


30位:『任侠ヘルパー』
草なぎ剛がちゃんと性格わるそうに見えるのがいいです。
夏帆と分からない夏帆にもびっくり。


29位:『ディクテーター』
さすがにデタラメすぎるのでいつものドキュメント形式じゃなくて正解。
げすに徹するのがかえって良かったです。


28位:『レ・ミゼラブル』
アン・ハサウェイの「夢やぶれて」歌唱シーンはとんでもないですね。アップと長回しでごまかしのきいてない本物の演技を見たと、これだけで元とれたなって思いました。

27位:『小悪魔はなぜモテる!?』
悪いウワサに開き直るエマ・ストーンがかっこいいですね。生きづらい環境を変えていくために「バカになれる」のも賢さであり能力なのかなーと、思いましたね。でも、誰も本当の自分を分かってくれないのは、きついな。

26位:『悪の教典』
色々ためこんで大人しくしてる人にはむしろこういう映画が良いと思います。
蓮見のつもりで、何にも知らないでバカめ、って、内心見下しておけばいいんですよ。


25位:『憧れのウェディング・ベル』
ひたすらリアルでユーモラスで。
ジェイソン・シーゲルってすごい才人。


24位:『嘘つきは結婚の始まり』
この監督主演コンビは笑いと情の配分がうまいですね。それにしても『ジャックとジル』はなんだったのか。ニコール・キッドマンのコメディ演技も良いです。

23位:『シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』
前作で原作者遺族に怒られたのに加速してるブロマンスがたまりません。

22位:『俺たち喧嘩スケーター』
すごいバカやってるけど、実は生き場所探しの切ないドラマなのでした。

21位:『容疑者ホアキン・フェニックス』
ホアキンさん、こんなことのために何もかも投げ打って本当にわけがわからないので面白いです。

20位:『ヤング≒アダルト』
主人公にドン引きすれすれで笑わせられちゃうという、絶妙なバランス感覚を備えている。非常にハイセンスな映画だと思いました。主人公が書いているティーン小説の内容が、彼女の勘違いした観点が反映されていたり言い訳がましかったりして、彼女の人物像を補強するのと共に、作品のテンポをとっているのも良かったですね。

19位:『マンイーター』
モンスターパニックの傑作。だってワニがすごい速くて重そうなんだもの。
ミア・ワシコウスカが天使のようでした。


18位:『マダガスカル3』
ドリームワークスのアニメがどんどん良くなるので驚いています。このつまんないシリーズまでも。
決め台詞が決まった!感がすごく良い。


17位:『トータル・リコール』
僕の中の妄想アクション映画企画の監督名はだいたいレン・ワイズマンで埋まりましたね。

16位:『最低で最高のサリー』
自分の映画として見れたというのが大きいです。救いにはならないけど。

15位:『ブライズメイズ』
とにかく笑った。むこうの俳優さんはアドリブ力高すぎ。

14位:『ルビー・スパークス』
理想に追い付いてもままならない、という現実を突き付ける一方で、理想を追い続けることに対してポジティブな印象を与えてくれる。夢に現れたルビーが起爆剤になったように、新しいステップにタッチする感覚の喜びが描かれているから、心地良いんだと思いますね。

13位:『ダークナイト・ライジング』
ブログに公開した感想とだいぶまた変わってきたので、ちょっと書きます。
はじめはがっかりしました。
行動と現象、監督の信条を「こじつけ」してる感があるところが目に付くのが苦手だったんです。それも詰め込んで急ぎ足で。もっとシンプルで、パーソナルな話にしてよかったんではないかなーと、思ったわけです。でも、流れを理解した上でもう一度観てみると、発見できる表情があったりして。情報量の多い映画は一度じゃだめだなって、またもや思い知らされましたね。
それと公開時によく聞いた、「バットサインのアレ」はおかしいって言うツッコミ。「象徴的すぎる話法」は嫌いだけど、バットマンの「象徴」としての扱いはいいと思うし、重要ですよね。これは『ダークナイト』のヒーロー論を一般市民のところまで下ろしてくれた地続きのテーマなんだから、僕もはじめはこう、ウェイン社長がせっせとオイル撒いてたかと思うと笑えちゃったんだけど、必要だったんですよね。
ノーラン監督のアクションもよく叩かれるけれども、僕はあのもったりたっぷり見せるの好きなんですよ。特にあのシリーズならば、下手にかっこつけるよりもああやって半ばドキュメントな臨場感を演出したのが正解なんじゃないかって。ベインとの殴り合いなんかBGMもなくて、じわじわ痛くて、怖い。
好きです。このシリーズ。
でもやっぱり、バットマンは孤高の存在が似合うと思うんですよ。子供たちにわーきゃー言われちゃ、だめなんですよ。応援するのはゴードンと僕だけでいいの!
それとどうしても「奈落」とマリオン・コティヤールの壮絶NG演技には違和感を覚えます。


12位:『ファミリー・ツリー』
理知的なクルーニーパパが素敵。
あとはこの人の背中を安心して追うだけでしたね。


11位:『おとなのけんか』
やったやられた、柔と剛、さらには男と女。それぞれの立ち位置の違いを、絶妙な噛み合わせ(の悪さ)で。場がピリピリしてきて、あらぬところに矢が飛ぶようになるのが、いいですね。すごいゲロも話題になりました。


以上、11位まででした。
例年なら÷3くらいの順位でもおかしくないと思うんですよね。

【2012年最優秀女優 アン・ハサウェイ】
annehathaway02.jpg

ではまた、お目に掛かりましょう。
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2013-01-04-Fri-11:38

【 企画記事(映画) 】 2012年新作映画ベストテン

巳!年!です!
新年初更新、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

2012年は力作が続々と公開されて、物に癒される人生にはたいへんに充実した年であったと、思います。物に癒されなくなったときのために、今年は受動的な感動ばかり求めず、創作活動にも重きを置いていきたいなというのが、今年の抱負で御座います。あと転職したいです。
そんなことはさておき、ほんと面白い映画ばかりでしたので、ベストを選出するのは楽しい一方でひどく難しかったです。ここではベストテンを発表したいと思いますが、例年ならばベストテンに入っていてもおかしくないであろう映画がたくさんあったので、後ほどベスト30まで公開したいと考えております。


では、僕の2012年新作映画ベストテンの発表です。

expendables2dinner.jpg

10位:『ヒミズ』
【コメント】
何でもないように生きたいだけだなんて、はじめはもう少し夢見てもいいんじゃないのって思って見てたのですが本当に悲惨なのでした。でもこれぐらいの逆境が後押しになるのかもとも思いました。感情の爆発がよかった。ここにきてまとまらないコメントですが10位です。
【ベストシーン】
親父がスミダの顔をくしゃくしゃするところ。うまくてむかつきます。

9位:『アルゴ』
【コメント】
ベン・アフレックのけつあごが好きで、大根大根言われ続けるベンを応援してきたのに、キャリアのひとつの頂点に立とうかというこの映画ではけつあごがひげで見えないって、どういうことなのですかね!映画は面白いです!始めと終わりがきまってる映画はもれなく良い。
【ベストシーン】
ベンアフの上司が小学校とかに電話しまくるあたり。堅物っぽい人が融通きかすギャップ。

8位:『ポテチ』
【コメント】
親孝行、できてるのかな。ぼくが息子でよかったって、思ってもらえるのかな。でも、ぼくは今こんなで。という、親に対するコンプレックス、大爆発。でも軽妙な仕上がり。とても入り込みやすいんです。それで、いつの間にか主人公に手が届いてる。気持ちが良い感覚でした。
【ベストシーン】
野球場でのやりとりまるまる。

7位:『ブラッディ・スクール』(劇場未公開)
【コメント】
サブエピソードが本編をレイプする怪作。なんでも後に引きずれば伏線回収というわけではない気がするんですよ。初代ポケモンはバグ遊びの方が楽しかった人におすすめです。いい加減なにが起きても驚きませんよと、思い始めてもまだやられちゃう。
【ベストシーン】
真相が半ば明らかになるのに電波過ぎて釈然としない居残り教室のシーン。

6位:『おおかみこどもの雨と雪』
【コメント】
命を背負って、答えのない戦いをして、思いのままにするわけにもいかなくて、結果報われるかも分からない。親には一生追いつけないなぁ、って思わされました。僕の両親も、色々あったけど、間違いなく偉大ですよ。人生見せられて、涙出ちゃいましたね。子育て賛歌。でもこれ親と徹底的にうまが合わない人にはワーストになるかも、なんて、思ったり。
【ベストシーン】
本編を味わった後のエンドロールがめちゃくちゃ染みます。

5位:『エクスペンダブルズ/エクステンデッド・ディレクターズカット』(劇場未公開)
【コメント】
2じゃないんです。ジェット・リーの器まで小さそうなキャラ、プロレスな格闘、良かったなぁ。あと、戦闘シーンでスタローンがガッツポーズしちゃうダサいカットが追加されてるんですが、これが高得点でしたね。
【ベストシーン】
テリー・クルーズの銃が凶暴すぎたシーン。

4位:『アベンジャーズ』
【コメント】
構想が明らかになったときは、ヒーロー集合!なんてよしてくださいよ恥ずかしい。なんて思ってたんですけどね、特にキャプテンなんか浮きすぎでしょ!ってね。僕が間違ってました。ていうかキャプテンがいちばん好きです。
【ベストシーン】
キャプテンが体を張って警官を助けて、無言で説得するところ。これこそヒーローだなあ!って、笑って、泣きました。

3位:『ザ・マペッツ』
【コメント】
マペットの止まった時間にしんみりして、メタなギャグ満載で笑って。すごく幸せな映画ですよ。こういう、純粋な人しか出てこない映画もいいですね。悪役のクリス・クーパーだって、あれはあれで純粋だと思うんですよ。ラップ歌うし。
【ベストシーン】
ジャック・ブラック(本人役)が全国放送で助けを求めたのにガン無視されたところはすげー笑いました。

2位:『私が、生きる肌』
【コメント】
変態。えっちとかじゃなくて変態です。でもすごく洗練されて驚きに充ちてる。視点を誘導するのが、すごくうまいと思いました。異様としか言いようのないハッピーエンドも忘れられません。こんなに驚いた映画はほんと久しぶり。映画に出てくるチンチンハリボテが大きすぎるので、そこだけがっかりです。自分に。
【ベストシーン】
事情が飲み込めたあたり。どうかしてると思いました。

1位:『桐島、部活やめるってよ』
【コメント】
なんでもそこそこ、いいなって言われるけど、そこそこじゃ胸は張れない。どうあがいても桐島にはなれないもの。なんでも、できそうな、気がするだけという地獄。妥協できなきゃ、やってらんない。菊池の「俺は、いいんだよ…」が刺さりましたね。菊池はもしかしたら、薄明かりさすような空の色に朝を期待して、いつまでもやって来ない朝にもがいて終わるんですよ。こんなにも、なんとなくの、悲喜が充満している映画があっただろーか。
映画の登場人物は誰も1等賞を取れないけど1位です!
【ベストシーン】
映画部と菊池の交流シーン。今やっていること、これは何にもならないっていう気持ち。割り切りたいですよ。


以上、ベストテンでした。今年はシュワちゃんの主演復帰作が控えているので筋肉史に残る1年となることでしょう。ではまた、お目に掛かりましょう。
2012-11-08-Thu-23:27

【 企画記事(映画) 】 “笑い飛ばせない”ホラー映画ベストテン

毎年恒例となっているwashburn1975さんのベストテン企画、今年も参加させてもらいます。今年のテーマは<ホラー映画>です。

僕がホラー映画をぼちぼち観るようになったのは大学に入ってから。家でホラー映画を観せてもらえなかったんですよ。グロいのだけじゃなくって、ほら、エロがセットみたいなところがあるじゃないですか。たぶんそれが原因だと思うんですね。観ていたのはアクション映画ばかり、その中のラブシーンなんかは恥ずかしくって目をそむけたりしながらね、僕はほんとうに妖精みたいな少年だったのです。それで、現在僕は24歳ですから、ええと、引き算は苦手なんですけれどね、まだ6年くらいですか、ロマンス映画に次いで観ていないジャンルなのですね。語るには縮れ毛にも縁がない青さです。
それでもやっぱり好きなホラー映画は、となるといろいろ挙がってくるんですよね。ところが「本当に怖かったものは?」というと、あまり多くないように思います。なので今回のベストテンは、コメディ要素が圧倒しているようなもの(好きなホラーの大半はこっち)は選外とし、“笑い飛ばせない”ホラー映画に絞って選出しました。


第10位:ムーン・オブ・ザ・デッド(2008年)
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エイミー・スマート、ティム・チョウ 他

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『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の監督の作品。過度な演出がなされないのが、かえって怖い1本。でも監督の他の映画観るとそれが意図的なのか演出不在なだけなのか、謎ではありますね。オブザデッドな邦題だけど、都市伝説の怪物がほんとうにいたよ!っていう話。「慣れない土地・文化圏」は不安を煽るよい要素ですね。

第9位:犬神家の一族(1976年)
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(2011/01/28)
石坂浩二、高峰三枝子 他

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なんであんなオドロオドロシイ殺し方するんですか。怖いったらないですよ。小さいころにテレビで放映されてるのを観てですね、夢にも見ましたよ。金田一さんはとりあえずタラタラ謎解きしてないで当事者の安全確保をしてはどうですか。このフケ頭のせいで不安でしょうがないですよ。まったく。

第8位:P2(2007年)
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(2008/12/03)
レイチェル・ニコルズ、ウェス・ベントリー 他

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年末のオフィスビルの地下駐車場(寒い!誰も来ない!)でキチガイと鬼ごっこする話。この手のスリラーは「なんでそんなことしちゃうのおばかさん!」なものが多くて苦手なのですが、これはギリギリな駆け引きが楽しめましたね。後腐れのないラストも評価。ね、最後の最後に「悪夢はまだ終わらない…ドヤア!」ってどんでん返しのつもりするの、こういうのもあんまり好きじゃないの。

第7位:ファイナル・デスティネーション(2000年)
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(2011/09/07)
デヴォン・サワ、アリ・ラーター 他

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「怖いけど気になる死に様」という殺しの新ジャンルにしてシリーズ専売特許。「運命だからなんやかんや重なって死ぬ」。すばらしい発明だと思いました。よくありそうな「食べ物がのどに詰まる」とかね、そういう普通の画では死なせてもらえない、回りくどさが魅力ですね。

第6位:イベント・ホライゾン(1997年)
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(2012/11/22)
ローレンス・フィッシュバーン、サム・ニール 他

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宇宙の神秘。魅力的ですけれど、考えてると、だんだん怖さを覚えたりしますね。そのへんの好奇心をうまくついてくれた映画です。舞台が宇宙というだけで生存ゲームがハードモードになりますから、それだけでハラハラしますしね。ポール“B級職人”アンダーソン監督作品です。もうひとりのポール・アンダーソン監督がこのランキングに食い込むことはないので、彼を「ダメな方のポール・アンダーソン」と呼ぶのは間違いですよ。すごいんです。

第5位:ジーパーズ・クリーパーズ(2001年)
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(2002/07/05)
ジーナ・フィリップス、ジャスティン・ロング 他

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雰囲気づくりがたいへんうまい一本。敵とのファーストコンタクトが素晴らしくて、ドライブ中の窓から遠くに見える、っていうですね、僕はこういう「なにげない風景の中に放り込まれた怪異」を描くのが正しい恐怖演出だと、思うんですよ。続編は仮面ライダーの怪人が主人公みたいなアクション映画になっちゃいましたが大好きです。

第4位:ミスト(2007年)
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(2010/02/17)
トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン 他

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色んな災害に置き換えて考えることもできる恐怖、そして、「人がいちばん怖い」というのは真実味があって飲み込みやすいですね。嫌な動きするクリーチャーも出てきて、言うことないですね。あと、トーマス・ジェーンが大好きです。

第3位:プレデター(1987年)
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(2012/07/18)
アーノルド・シュワルツェネッガー、カール・ウェザース 他

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「敵の姿が見えない」というのはいい恐怖要素です。シュワちゃんには小学生のころからお世話になってましたが、8歳の少年には、画面に降り注ぐ脳みそシャワーはあまりにも残酷でした。悪夢を見たとき、BGMでプレデターのテーマ曲が流れていたことがありますね。

第2位:遊星からの物体X(1982年)
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(2012/11/02)
カート・ラッセル、A・ウィルフォード・ブリムリー 他

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よくあんな気持ち悪い化け物を思いついたなあと、感心しきりです。隣に化け物がいても一見わからない、疑心暗鬼の状況がテンションを緩めない。擬態モンスターというアイディア、使いまわせそうなのに、聞かないですね。この後にやってみても二番煎じにしかならないって思わせる力のある映画ですね。今年公開の前日談は、新しい技術でみせてくれてよかったです。

第1位:スリーピー・ホロウ(1999年)
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(2009/04/01)
ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ 他

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たぶんこれが初めて、繰り返して何度も楽しんだホラー映画です。ビジュアルの勝利。きれいで、不気味で。生首が計算高く転がるのもいいです。首狩り騎士に勝てそうにない人たちばかりでヒーヒーいうのもいいです。イカボットさん(ジョニデ)が愛嬌のかたまりみたいな人なのもいいです。加点方式にすると100点オーバーのオールタイムベスト級の映画ですね。


以上になります。ゾンビ映画が入りませんでしたね。そんなに好きじゃないんですね。
また来年のベストテン企画も楽しみに、それでは、またお目に掛かりましょう。
2011-12-31-Sat-00:05

【 企画記事(映画) 】 2011年を振り返って。映画ベスト15

気付けば、もう、こんな季節になってしまいましたね。
今回は、2011年に観た映画を振り返り、ランキングにしてみようと思います。

4月から社会人となり、これまでのように映画に満足に浸れなくはなりましたが、よく選んで観るようになった分、ずっこけるような駄作との出会いは少なかったように思います。でもそういうショッパイのを、冗談の分かる友達とヤジりながらワイワイ観て夜を明かすような機会が無くなってしまった事は、たいへん勿体ないなあ、拙者、働きたくないでござる友達にも働いて欲しくないでござる、と痛感している次第。せめて、無趣味な同僚ばかりの今の職場の空気は、どーにかしたいですね。休日は飲んで寝て、パチンコとオッパイとオシリの話でしか盛り上がれないような方々のケモノ臭さには、ワタクシ辟易としてしまいますの。こんな輩に取り込んでいくのが世渡りならば昇給などいらぬ!いいやヤッパリお金は欲しい!おのれ今に見ておれ!

というわけで、ベストの発表です。
otyamenaryan.jpg
「えっ 俺のグリーン・ランタン観てないでベスト作るの?
お前が好きなウルトラマンっぽいんだぞアレ
なんで映画館に来なかったんだよ あーもう巨大化しときゃ良かった」

劇場公開作だけでなく、今年DVDストレートで発売になった映画も対象にしています。ベストテンに絞るのは勿体なかったので15本を選出しました。

以下は、10位まで。

2011年ベスト

【1位】
ミッション:8ミニッツ
【2位】
ファンタスティックMr.FOX
【3位】
スーパー!
【4位】
グリーン・ホーネット
【5位】
ザ・ファイター
【6位】
メタルヘッド
【7位】
アザーガイズ/俺たち踊るハイパー刑事!
【8位】
ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
【9位】
恋とニュースのつくり方
【10位】
幸せがおカネで買えるワケ

【ひとことコメント】
『ミッション:8ミニッツ』SFの理想型、って感じの後味。とにかく気持ちが良かったです。
『ファンタスティックMr.FOX』は可愛いだけじゃないリアルなキャラ造形と西部劇。
『スーパー!』は頭オカシイ人のお話なんですが、何もしないで後悔し続けるよりかは狂人呼ばわりされる方がマシじゃないのかと思ったんですね。
『グリーン・ホーネット』はヒーロー映画らしさの逆をついてついて、という馬鹿映画。作り手が意図しないで主人公がカスだと嫌になっちゃうんですけどね。カトー役がジェイ・チョウじゃなくてジョン・チョウだったらもっと好きになってた。
『ザ・ファイター』粘着質な家族模様に共感して、気に入りました。役者馬鹿クリスチャン・ベールおめでとおめでと。
『メタルヘッド』は感情の解放の描き方が素晴らしい。ヘッシャーが変態すぎて笑いました。
『アザーガイズ/俺たち踊るハイパー刑事!』は会話劇がすごくいいですね。ウィル・フェレルは純粋おとぼけキャラがいちばん輝く気がします。
『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は完成度がすこぶる高い娯楽大作。本作ならではのアクションが一つあれば、もっと良かった。イーサンがボケて見せたりして、トム・クルーズがトム・クルーズ演じてる感じで面白かったですレス・グロスマン怒りのポーズが再見できます。ジェレミー・レナーが実は可愛いという新発見もありました。
『恋とニュースのつくり方』 はあんまりラブに寄らないで爽やかコメディだったのもピンときた理由でしょうか。お仕事ばっかでいいのかしら?っていうお話で、うまくまとまってます。めちゃめちゃ厳しいハリソンがふいに見せた優しさに泣かされました。
『幸せがおカネで買えるワケ』はDVDストレート作品。胡散臭くて愉快なコメディである一方、自分を偽って生きる息苦しさ、生き直したいという渇望を描いた重いめのドラマもあったりして。邦題がこんなじゃなきゃ、映画ファンの手に取られたじゃないかなーと。勿体ない佳作。

続いて11位~15位です。
【11位】
エンジェル・ウォーズ
【12位】
おフロでGO!/タイムマシンはジェット式
【13位】
スモールタウン・マーダーソングス
【14位】
[リミット]
【15位】
ファースター/怒りの銃弾(ディレクターズ・カット版)

【ひとことコメント】
『エンジェル・ウォーズ』は性癖をエンタメに昇華できている良い例。こういう無茶なアクション、年に1本は観ておきたい。キモオタの間だけで舐め合うネットリ感が無くて心地よいです。
『おフロでGO!/タイムマシンはジェット式』はDVDストレート。笑い所の数は今年ピカイチ。ハッピー過ぎるところが惜しい、それくらい元気な映画。
『スモールタウン・マーダーソングス』これもDVDストレート。すごく巧い映画ピーター・ストーメア刑事がずっとキレそうなのを我慢するだけの地味地味な話なのに気持ち良いの。聖書の引用テロップが度々でかでかと映し出されるのが、「こー書いてあった書いてあったッこれが真理…ッ」てな感じで信仰心をもってあらぶる心を無理矢理沈めようとしてるようで、ちょっと滑稽で、一方いつぶちキレるのかスリリングなんですね。音楽の使い方も見事。
『[リミット]』はとにかくドキドキしたー。でも嫌ーな感じにならないギリギリのところで、個人的にすごくフィットしたスリラーだったのです。『グリーン・ランタン』観れなかったけどコレ良かったよライアン。
『ファースター/怒りの銃弾(ディレクターズ・カット版)』公開版もいいのですが、こっちのがハードでアクションも多くて良いんです。主人公が人の道を踏み外しそうで外さないヒヤヒヤ感があって、2度目の方がスッキリ楽しめる、かも?


来年もたくさんの映画に出会えるといいなー。ライアン・レイノルズの『Paper Man』がいい加減ソフト化されますよーに。
では、またお目に掛かりましょう。皆様、よいお年をお迎えください。
2011-11-10-Thu-17:46

【 企画記事(映画) 】 運動音痴のスポーツモグリが選ぶスポーツ映画ベストテン

ワッシュ様が今年も企画してくださいました、映画ベストテン。参加させていただきます。今回のテーマは「スポーツ映画」だそうです。

しかし僕、あまりスポーツ映画を観ているわけではありませんし、いまいちルールも分からないスポーツが多いですし、そもそもスポーツが好きではないインサイドマンなので、選んだところで…なんて思ったりもしました。ところが思い返せば好きなスポーツ映画がポンポン浮かんでくきて、すぐベストテンが作れてしまったのです。スポーツ映画には当たりが多いという事なのでしょうか、それとも僕の引きが良かったのでしょうか。生でスポーツ観戦して最前列で爆睡してしまうような僕を、現実の試合時間よりも長く釘付けにするのは映画の力かしら。
スポーツはたいへん分かりやすい指標になるから良いミソになるのかも知れません。「おれはなにがしたいのだ…」ってウジウジフワフワしたものにはなりにくくて、「自分にはこれしかないんだー!」ってしがみつく思いや情熱に胸を打たれるんですね。スポーツに興味が無くても、スポーツを自分が大事に思っている物に置き換えて思いを共感できるところが、スポーツ映画の魅力なのではないかと思います。コメディの題材にしてもやり易いのかもしれません。ルールわかんない僕でもテキトーにキャラクターに運動させときゃスポーツを茶化したコメディが書けちゃうかもしれません。そんな甘くないですか。

特にひいきにしてるスポーツがない分、変な偏りなくベストテンを作れたかもしれません。素直に出てきた10作品は以下のようになります。


第10位,『地獄甲子園』(野球)

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(2004/02/26)
坂口拓、伊藤淳史 他

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坂口拓という俳優さんの「はうあー!」の発声が100点満点です。スポーツをしているのかどうか、雑なのかそういうギャグなのか、よく分からないところはありますが、たいへん楽しかったです。スポ根の肝を尽く外して、むしろ清々しささえ覚える作品になっていたように思います。

第9位,『スピード・レーサー』(モータースポーツ)

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(2010/04/21)
エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチ 他

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「私がウォシャウスキー!」という叫びが聞こえてくるようです。ほんとに漫画が好きなんですね。最近はザック・スナイダーにイスを取られちゃってる気がして残念なのですが、彼らの方がずっと器用だと思うんですね。ですから、漫画っぽい作品はスローモーション専科にばっかり回さないでもっとウォシャウスキーにウォシャウスキー!叫ばせてあげて欲しいんです。誰に言ってるんでしょうか。

第8位,『アホリックス リローデッド』(ダンス)

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(2008/11/07)
デヴィッド・リーチ、 他

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これはウォシャウスキーじゃないです。『マトリックス』っぽい部分もほんの一部で、80年代アクションのパロディ中心のフェイク・ドキュメンタリーです。ハリウッドに挑んだダンサーの栄光と挫折、そして再起を描きます。最新の話題作のパロディを無理やり詰め込んで滑り通してる某有名シリーズとは違ってちゃんと面白いのです。

第7位,『リンガー!替え玉選手権』(障害者スポーツ)

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(2008/09/05)
ジョニー・ノックスヴィル、ブライアン・コックス 他

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障害者スポーツ大会に健常者が紛れ込みます。不謹慎映画と言われてしまうかもしれません。でも僕は、この映画における知的障害者の描き方はたいへん好きなのです。ピュアで優しくて、あったかいんですね。それにお話もちゃんとしてるんですよ。でも、主人公が健常者でコメディなのでアカデミーには無視されました。

第6位,『東京ゾンビ』(柔術)

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(2006/07/28)
浅野忠信、哀川翔 他

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寝技をじっくりたっぷり、地味に見せます。哀川翔の「うわー噛まれちった」がちょうかわいです。あら、ネタバレですか?そうですよ哀川翔は噛まれますよ!出てくる人がみんなちょっと抜けてて常識外れなので独特の味わいと中毒性があります。

第5位,『ザ・ファイター』(ボクシング)

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(2011/10/04)
マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール 他

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家族の物語が主体ではあるのですけれど。それにしてもいびつな家族ですよね。
→『ザ・ファイター』の感想

第4位,『燃えよ!ピンポン』(卓球)

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(2008/08/06)
ダン・フォグラー、クリストファー・ウォーケン 他

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クリストファー・ウォーケンが狂ってて素敵です。主演のダン・フォグラーは薄味のジャック・ブラックという感じなのですが、ジャック・ブラックでは肝が据わり過ぎててニュアンスが変わってしまうように思います。主人公の青臭い感じが良いんです。泣きのポイントは、主人公がマギーQのバックルにピンポン球をコツコツぶつけながら「愛してるよ!」って言うシーンです。僕だけですか。

第3位,『レスラー』(レスリング)

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(2010/01/15)
ミッキー・ローク、マリサ・トメイ 他

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サクセスストーリーの後に訪れるかも知れない過酷な物語ですね。厳しい現実の中で不器用に藻掻く姿は、胸に迫るものがあります。敵同士のレスラーがリングの裏では「どう攻めようか?」「この世界厳しいけど一緒に生き残ろうな!」ってキャッキャウフフしている(使い方間違ってますか)のはジーンときましたね。

第2位,『シンデレラマン』(ボクシング)

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(2006/10/20)
ラッセル・クロウ、レネー・ゼルウィガー 他

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世界恐慌で大勢が困窮している時代。三十路で故障しがちのボクサー。家族の生活のために戦わなきゃいけない。相手はリング上で人を殺したことのある凶暴な若手。貧民の希望の星となり期待を背負う。燃える要素がたっぷりですね。何より「頑張るパパ」は格好いいのです!僕の親父も昔はそうでした。今は知った事ではありません。

第1位,『お父さんのバックドロップ』(レスリング)

お父さんのバックドロップ [DVD]お父さんのバックドロップ [DVD]
(2005/04/22)
宇梶剛士、神木隆之介 他

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息子に嫌われてるレスリングバカ。「好きに遊んでるように見えるかも知れないけど、パパにはこれしかないんだよ、これでも頑張ってるんだよ!」と息子に認めてもらうために一大決心。勝算ゼロ、ムキムキの黒人格闘家にガチンコ対戦を挑んでしまいます。パパは息子のために何度打たれても起き上がる。息子はパパを心配して試合会場に駆けつける。このベタ、たまらないですよ!「頑張れ、頑張れ!」って、ボロボロ泣いちゃいました。なので『帰ってきたドラえもん』も好きです。


番外,『アポカリプト』(障害物走、長距離、槍投げ)

アポカリプト [DVD]アポカリプト [DVD]
(2007/11/21)
ルディ・ヤングブラッド

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ずーっと走ってるのでスポーツ主体の映画と言っても過言ではないような気もするのですが、本人達がスポーツをしているつもりでは一切無い様子なので、選外としました。躍動感はんぱないです。


追伸:
バディ映画ベストテンとかどうですか。男同士がイチャイイチャしてるの面白くないですか。

最期に、ワッシュ様。面白い企画をありがとうございました。
ではまたお目に掛かりましょう。
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