--------------:--

【 スポンサー広告 】 スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-01-03-Mon-01:41

【 企画記事(映画) 】 2010年の映画を振り返る 【 へんなの、嫌いなの 】

前回の【 お気に入りの逸品 】に続いて、今回は2010年の【 へんだなー/嫌いだなーと思った映画 】を振り返ります。
何故、はっきり【 2010年ワースト映画 】と表現しないかと申しますと、劇場用テレビドラマとかの露骨な地雷はちゃんと避けて通って来た身で、「これこそ最低の映画体験じゃー!」と叫ぶのは、多くの被爆映画ファンの皆様に申し訳ないかな、と思ったからです。

それでは早速、発表に入らせていただきます。


【嫌いだなー部門】

嫌いだなー部門ノミネート作品は5作品です。なんて平和なのでしょう!

●『クロッシング』(アメリカ映画)

●『ラブリーボーン』

●『オーケストラ!』

●『イヴの時間』

●『半分の月がのぼる空』


『クロッシング』は、一人分のエピソードじゃ露骨にB級だから三人の主役を抱き合わせにしてみたよー!って感じの薄味ドラマのくせに無駄に苦いお話で嫌だなー思いました。あと、リチャード・ギアの大根役者ぶりには「ベン・アフレックって評判ほど悪くないじゃない」って思う僕が失笑しましたよ。目をつむって大声出したり、棒読みで「おー○ぁーっく」って言ったりしてリチャード・ギアのモノマネをしました。

『ラブリーボーン』は、スタンリー・トゥッチの怪演はたいへん見物なのですが、あとは何が何やら分からなかったのです。初めに主人公が死んじゃって、表のストーリーから退場しちゃって何もできないのは分かるんですけれど。あの世の映像も何だか教育テレビの退屈なマスコット番組でも観てるみたいでした。それと、「人の死はね、あのね、云々…」みたいなこと言って美談にするのやめて欲しいなって。

『オーケストラ!』は、ドラマ形成を投げ出してSFになっちゃうボリショイ版『少年メリケンサック』。ラストの演奏シーンはズッコケたなー。音楽ってすごいですねハイハイ。本作のキーとなる(と思われた)「チャイコフスキーの音楽的位置づけ」がよく分からなくて困惑したけど、どうでもよくなったのでホッとしました。とりあえず、この人たちって本当に音楽に真剣なのか疑っちゃうな。

『イヴの時間』は、ずいぶん中身のないアニメでした。だいぶ無理のあるSF設定を持ち込んだからには、何かしら意味があるのだろうと思っていたのですけれど、もう後半は展開を諦めて終わるまで我慢でした。ラストの「それはまた、別のお話…」っていうベタフレーズにはムカムカ。「じゃーそのお話持ってこいよ!」ってなりましたよ。色んなキャラが出てきてニャーとか何とか言うんですけれど、「カワイイは正義!」なんていうのは、本質と付加価値が逆転してませんか、って思うんですよね。

『半分の月がのぼる空』は、意味も無く強気で上から目線な女の子がもう気持ち悪くて気持ち悪くて。どうせ主人公♂に都合の良いヒロインのくせにね。あーこれが世に言うツンデレかと。ほんっっっっとうに気持ち悪くて!うわあ、あああわわ!言いながら観ましたよ!1.75倍速にしたところもありますよ!(普段はそんなことしない子なのですよ!)『CSI:マイアミ』のホレイショと『フリンジ』の黒ハゲの爪の垢を煎じて飲んで出直して欲しいものです。

【へんだなー部門】

へんだなー部門ノミネート作品は2作品です。

●『君に届け』

●『9/ナイン』


『君に届け』は、登場人物たちが頭を悩ませる問題の答えは観客がとっくに知っているレベルの気楽さで、ちょっと解決が難しい問題はそのうちなんとか…って感じにノホホンと描かれます。その辺は持ち味なのか欠陥なのか…僕もうわかんないです。
というのも、冒頭の、ハルマ君が初対面のタベちゃんの顔を凝視し始めたと思ったら髪に触って「何かついてる、ハハッ」っていうシークエンスで、「僕はこの映画の文化圏にいない!理解できない!」と確信したからです。それ以降、なんだろうこれは?って思う言動は毎分かそれ以上の頻度で出てきて、その気持ち悪い違和感には本気で顔が歪みました。
間違いなく言っておきたいのは「こんな青春体験したかったくやしい」という身悶えではなく、真摯な脅威、拒絶反応による身悶えをしたという事デス。どんな怖い映画も目を見開いて受けとめてきたのに、今回は脳に突き刺さる情報を少しでもカットしようと、目を瞑る場面もありました。あと、『宇宙戦争』でダコタがやっていた精神安定のポーズを無意識のうちに試していました。
僕にとっては拷問でした!本当に怖かったです!

『9/ナイン』は、バートン製作の人形が戦うお話の方ではなくて、ライアン・レイノルズは主演のサスペンスです。ミステリアスな雰囲気と独特の構成になかなか惹き付けられましたが、オチがトンデモ!物語が破綻したとかではなくて、究極の反則技という感じでした。綺麗なお話で、後味は悪くありませんが…なんじゃそりゃそりゃ!って思いました。2010年の『フォーガットン』と言える怪作(画的なインパクトには欠けますが)ではないでしょうか。しかも、ちょっと新しい(反則)かもしれないです。いや、ほんと、全然つまんなくは無かったんですよ…


今年もいろんな怪作が埋まっていることでしょうね。ばりばり目利きしていきましょう!

健康的な映画ファンの方も、目に見えた地雷を踏みに行くウォージャンキーな方も、一本でも多く感動できる映画、記憶に残る映画、話に花が咲く珍作に出会える事を祈っています。では、失礼します。
スポンサーサイト
HOME
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。