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2011-05-28-Sat-17:07

【 アクション映画 】 『RED/レッド』★★★

『RED/レッド』を観ました。元CIAエージェントのジジイババアが抹殺の標的にされ、再び銃を手にする!というアクション。強い老人の映画ですよ。大好物です。期待せずにはいられません。

redposter.jpg

ところが蓋を開けてみると、別にジジババである必要性を感じなくて、残念でしたね。もっとこう、ガタついてきてていいんじゃないですか?トシなんですから。そこを経験量でカバーして奮闘するかと思ってたのに、余裕こいて圧倒しちゃうので…
なんだかOBの後輩いびりみたいでしたね。
また、アクションシーンに目新しいものがなく、無駄に真面目に展開しているせいか笑いの要素が置き去りにされてしまっていて、没個性的な印象を受けました。せっかく良い材料が揃っているのに、ロクに料理しないで出されちゃった感じです。

そんな本作ですが、とても良かったところがありまして。
カール・アーバンが演じる、ジジババに対峙する若手CIAエージェント(クーパーさん)がとても格好良かったです。老人達が中途半端にふざけている中で、1人真面目に頑張る彼は光っていました。一挙一動がプロフェッショナルな感じがして素敵です。車から車へとピョンピョーン!と飛び移るシーンなんか、クールでした。その後に、車の窓に顔面くっつけてしがみついて、ちょっと不格好だけど一生懸命な感じがまた良かったです。惚れちゃいます。
そんなわけで今回の画像はカール・アーバン推しですよ。

red02.jpg
“クーパーです。今日は突然、大先輩がオフィスに来て「特別に指導してやるよ来いよオラ」とか言って技をかけてきました。肩が外れました。僕の先生に格闘技を教えた偉い人らしいですが、はっきり言って迷惑です。僕は、後輩に優しくかつ厚かましくなく接するよう努めなければと思いました。”

red03.jpg
“極秘任務のエージェントですから、愛する家族には「階段の手すりが壊れていて、階段で転んだんだよー」と怪我について説明しました。なお、この日記は自動的に消滅します。何故そんな日記を付けるんだね、と仰るかも知れませんが、習慣を絶つことには大いに違和感を覚えますからね。”

そんなクーパーさんのスピンオフを待望してます。カール・アーバン主演のリメイク版『ジャッジ・ドレッド』も楽しみです。では、またお目に掛かりましょう。
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2011-05-15-Sun-12:19

【 サスペンス/スリラー映画 】 『ブラック・スワン』★★★☆

久しぶりに映画館にて鑑賞しました。やっぱり映画館はいいですね。
今回は、『ブラック・スワン』を観ました。

black-swan-poster.jpg

ナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を獲得した話題作。超一流振付師による新訳『白鳥の湖』の主役に抜擢され、プレッシャーに押しつぶされていくバレリーナの姿を描いた作品です。
しかし、演技よりもお話よりも気になったことがあってですね、

ミラ・クニスとエマ・ストーンってすっごく似てませんか。
mirac01.jpgemma-stone03.jpg
【左】ミラ・クニス【右】エマ・ストーン・・・・・・ですよね?

鏡をクドクド利用した演出でナタリー・ポートマン演じるバレリーナの二面性が表現されていましたが、僕は「ミラがクニスでエマがストーンでエマストーンがブラックスワンの分身で・・・・・・あれっ?」って危うく映画の外で混乱するところでしたよ。

さて、お話の方なんですが、心がビョーキになって世界がおかしくなっちゃう…僕が苦手なタイプのものなんですけれど(安易じゃないですか。毛の生えた夢オチみたいな反則技ですよ)、見せ方次第で面白いものになりますね。大筋は予想を裏切ることはなく少々物足りなかったのですが、不安感を煽る描写の中に背筋を寒くさせるようなものが多々あり、とても惹き付けられました。
また、「良い子ちゃんの自己破壊」を痛々しく描き込んでいます。真面目でつまんないって言われる良い子ちゃんのうち7割はですね、色んな自分を内にしまい込んでるんですよギューギューパンパンに(たぶん)。そうして、親のエゴに付き合って、腰を低くして振る舞って、我慢を重ねて。でも俺様キャラで目立ってるだけのアイツの方が世渡りが楽で。
テキトーな発言ばっかしてるだけの奴が「お前おもしれーなあ」って、愛されキャラになってたりして、反り返るほど胸張ってやがったりするでしょ。で、おとなしくて真面目な良い子ちゃんがそいつの失敗の尻ぬぐいしてたりするんです!「憎まれっ子、世に憚る」ですか?くたばれ!(※特に私怨は含ませておりません)
ごほごほ。とにかく、真っ当でありたい良い子ちゃんにとって、その殻を破るのはとてもとても重たい事なんです、ビョーキになる程に。テキトーなアイツが軸ブレブレで平気なのとは違うんですよ(ブレブレ過ぎて逆に「お前はブレないな、ウケるな」なんて評価されちゃうんですよね。持ち上げる奴もくたばれ!※特に私怨は以下略)。だから、ナタリー演じるバレリーナが周囲から求められる自分に変わっていくという事は、ほとんど破壊行為体に表れる変化や、爪とかの痛々しい描写からは、破壊的な印象を受けました。

演技の方は、文句なしに凄かったです。素人目に見たらナタリーは超一流のバレリーナです。ほとんど本人が踊ったというのですから見事です。あと、ずっと困り顔でしたね。眉毛のハの字具合はコリン・ファレル並でした。綺麗な笑顔が封印されてたのはちょっと残念でしたねー。

【下】「ヤリたくなるように踊りで誘惑しろ!」という振付師の指示に、完璧に応えたナタリー。
blackswan01.jpg
ム、ムラムラしました本当ですゴメンなさい!
2011-05-05-Thu-16:52

【 コメディ映画 】 『ザ・スナイパー』★★★☆

ピアース・ブロスナン主演最新作『ザ・スナイパー』を観ました。
とは言っても5年も前の作品で、ようやくDVDスルーという形で本邦お目見え。ちょっと残念ですが、個人的に最も首を長くして待っていた未輸入作品の一つだったので、手にする事ができてすごく嬉しいです。心の病気を抱える孤独な殺し屋が、平凡なビジネスマンとの友情を(強引に)育むというコメディ。共演は『リトル・ミス・サンシャイン』のパパ、グレッグ・キニアです。

リリース元はなんと、B級C級Z級映画の宝庫アルバトロス。これを知った時は、他に手を出す会社が無かったの…?もしかして相当アレな映画なの…?って不安になりましたね。でもこの映画、地味でユルーいコメディですからね、ヒットしないに決まってるんですよ。無駄に派手な爆発と唐突な恋物語、脅迫まがいのお涙頂戴演出が好きですからね、大衆は。そこでアルバトロスは頑張りました。

別物の映画として宣伝したのです!

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【左】オリジナルポスター【右】ハード・アクションな日本版パッケージ

アルバトロスのホームページでは本作の予告編が視聴できるので、是非ご覧になってみてください。オリジナル予告編と同じ素材を使っているのに渋い映画に様変わりしているので感心しました。でもパッケージ裏にデカデカと「アクション大作!」って書いちゃうのはいけませんね。それじゃ詐欺です。

さて、本編ですが、なかなか面白かったです。ブロスナンの顔芸が炸裂します。すかしたジョークしか言えないわけではなかったんですね。

thesniper01.jpg

僕がコメディにとって大事だと思う「ズレ」または「ギャップ」というものが笑いの主軸になっているので、ニヤニヤ気持ち良く観ることができました。「冷徹な殺し屋のばずなのに寂しがり屋」「一流のはずなのにどう見ても超ズボラ」みたいな設定とか、「ここでそれを言う?」みたいな場面とか。一方で、トッド・フィリップス作品みたいな、単なるトラブルから脱却しないドタバタはあんまり好きじゃないんですよね。余計なことですが。
ただ、「殺し屋の映画なのにアクション・シーンが一切無い!」というのはギャップではなくて、物足りないところ。もっとブロスナンのプロっぽいところを見せてくれた方が、作品の空気が締まりますし、より普段のだらしない姿とのギャップが際立って面白いと思いました。

thesniper03.jpg
「ごめん、やっぱ撃とうとするとパニクっちゃうわ…」
「ふっざけんなよお前ー!何のために僕は連れ回されてんだ!
ほら、もう一息だから頑張って人を殺そうよ……って何を言ってるんだ僕は!」
2011-05-01-Sun-11:19

【 アクション映画 】 『追撃者』★★☆

シルベスター・スタローン主演の『追撃者』を観ました。おヒゲのスタローンがとても素敵です。前髪もセクシーです。1971年のクライム・アクション『GET CARTER』のリメイクで、オリジナル版の主演マイケル・ケインも本作に出演しています。
弟の訃報を受けて久しぶりに故郷の地を踏んだ冷徹な取り立て人カーターが、弟の死に疑念を抱いて真相を探り始めるが、何者かに命を狙われ…というお話です。

getcarter01.jpg
「俺の弟に限って飲酒運転なんかで死ぬワケねーだろ!あいつ真面目だし」
「何十年も弟に会ってないのに分からないでしょそんなこと」
「だって俺の弟だぞ!」
「あんたワルもいいとこじゃんか…」
「あ゛!?」
「いやなんでもないです…」


モンスターペアレントならぬモンスターお兄ちゃんですね。

しかし結果オーライ、お兄ちゃんの推測はことごとく的中していきます。観客も、誰が黒幕で何があったのか推理しやすくなっています。だって「おまわりさんこの人です!」っていうキャラが出てきちゃうんですもの。で、そいつがホントに悪いとして、スタローンの言う通り弟さんが真面目な人ならば、コイツはこーでアイツはあーなんだろーなーって何となく分かっちゃうんです。なので、「嗅ぎ回ってないでさっさと殴り込んでドンパチ見せてよー!」って空気になっちゃいますね。「絵は好みなのにピースの少ないパズル」って感じでしょうか。つまんなくは無かったんですけど、ちょっと物足りなかったです。

getcarter02.jpg
【↑好きなシーン】
姪っ子の苦労話を聞いて「つらかったんだねえー」ってメソメソするスタローン。

姪っ子より先に泣いちゃう。冷徹な裏家業のベテランなのに。
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