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2011-05-05-Thu-16:52

【 コメディ映画 】 『ザ・スナイパー』★★★☆

ピアース・ブロスナン主演最新作『ザ・スナイパー』を観ました。
とは言っても5年も前の作品で、ようやくDVDスルーという形で本邦お目見え。ちょっと残念ですが、個人的に最も首を長くして待っていた未輸入作品の一つだったので、手にする事ができてすごく嬉しいです。心の病気を抱える孤独な殺し屋が、平凡なビジネスマンとの友情を(強引に)育むというコメディ。共演は『リトル・ミス・サンシャイン』のパパ、グレッグ・キニアです。

リリース元はなんと、B級C級Z級映画の宝庫アルバトロス。これを知った時は、他に手を出す会社が無かったの…?もしかして相当アレな映画なの…?って不安になりましたね。でもこの映画、地味でユルーいコメディですからね、ヒットしないに決まってるんですよ。無駄に派手な爆発と唐突な恋物語、脅迫まがいのお涙頂戴演出が好きですからね、大衆は。そこでアルバトロスは頑張りました。

別物の映画として宣伝したのです!

thesniper05.jpgthesniper04.jpg
【左】オリジナルポスター【右】ハード・アクションな日本版パッケージ

アルバトロスのホームページでは本作の予告編が視聴できるので、是非ご覧になってみてください。オリジナル予告編と同じ素材を使っているのに渋い映画に様変わりしているので感心しました。でもパッケージ裏にデカデカと「アクション大作!」って書いちゃうのはいけませんね。それじゃ詐欺です。

さて、本編ですが、なかなか面白かったです。ブロスナンの顔芸が炸裂します。すかしたジョークしか言えないわけではなかったんですね。

thesniper01.jpg

僕がコメディにとって大事だと思う「ズレ」または「ギャップ」というものが笑いの主軸になっているので、ニヤニヤ気持ち良く観ることができました。「冷徹な殺し屋のばずなのに寂しがり屋」「一流のはずなのにどう見ても超ズボラ」みたいな設定とか、「ここでそれを言う?」みたいな場面とか。一方で、トッド・フィリップス作品みたいな、単なるトラブルから脱却しないドタバタはあんまり好きじゃないんですよね。余計なことですが。
ただ、「殺し屋の映画なのにアクション・シーンが一切無い!」というのはギャップではなくて、物足りないところ。もっとブロスナンのプロっぽいところを見せてくれた方が、作品の空気が締まりますし、より普段のだらしない姿とのギャップが際立って面白いと思いました。

thesniper03.jpg
「ごめん、やっぱ撃とうとするとパニクっちゃうわ…」
「ふっざけんなよお前ー!何のために僕は連れ回されてんだ!
ほら、もう一息だから頑張って人を殺そうよ……って何を言ってるんだ僕は!」
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