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2011-07-18-Mon-01:21

【 ロマンス映画 】 『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』★☆

えっと、このブログでは初の邦画でしょうか。あと、初のロマンス映画でもあります。
深田恭子&椎名桔平主演の『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』を観ました。

rennai-gikyoku01.jpg

スランプ中のドラマ脚本家(深田恭子)と、何とか〆切までに脚本を完成させてもらいたいプロデューサー(椎名桔平)のお話です。僕自身、漫画を描いたりお話を考えたりするのが好きなものですから、創作の裏側と言いますか、創作をやっている人にスポットが当たった作品はたいへん気になります。『リトル・ランボーズ』『エド・ウッド』『シモーヌ』とか大好きなんです。『シモーヌ』はSFファンタジーな感じでしたけど。あと、『監督ばんざい!』も大好きで。アレ、意図して作られたサイテー映画ですよね。ほんとサイテーでした。

さて、本作で面白いのは、お話が3層構造になっているところです。脚本家の書いているドラマというのが「脚本家とプロデューサーのラブストーリー」で、ドラマに登場する脚本家の書いているお話というのも「脚本家とプロデューサーのラブストーリー」なんですね。劇中劇の劇中劇。更には、スランプ中の脚本家は自身の体験を基に書く人なので、プロデューサーに「私と恋におちてください」なんていう無茶振りをかまします。そんなわけで「脚本家とプロデューサーのラブストーリー」が3つ展開されていくんですね。層ごとがどのようにリンクして、どのように完成へと向かっていくのかは惹き付けられるところです。

結果として、層ごとの相互関係は薄く、下層に行くほどテキトーになっていく残念なものに終わってしまいます。逆インセプションです。「斬新な展開にしたいの!」と言い続けて採用された案もベタベタで。おまけに登場人物が何を考えてるのか分からない展開をしていくので、それは斬新じゃなくて迷走だよ!と言いたくなりましたね。もういっそ、ラブストーリーなんかやめてしまえばいいんですよ。そうすれば「恋に落ちて」だなんて無理なお願いしなくて済むんです。サイコスリラーの執筆のために殺しを重ねる深田恭子の方が見たくありませんか。プロデューサーを血祭りに上げてドラマが完成とか。なんか戦々恐々とした打ち合わせになりそうですね。

では、またお目に掛かりましょう。
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