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2012-09-21-Fri-15:30

【 創作 】 『超大作への道』(08年11月)

前回に続いて、過去の超短編を晒します。

今回は『超大作への道』というメタフィクション漫画で、劇場で『アイアンマン』を観たころの作品ですね。『アイアンマン』のラストで『アベンジャーズ』への伏線を張られたときはガッカリしたのを覚えてますね。眼帯サミュエル・L・ジャクソンが出てきたときはちょっと怒りましたもの。キャプテン・アメリカとかハルクなんかと並べて、アイアンマンが見事に保ったコミックと説得力の絶妙なバランスを壊す気かって。でも、それからの関連作は、ディテールの凝ったデザインで納得させてくれて、アイアンマンと並べて違和感のないトーンになってるのが素晴らしかったですね。それであの『アベンジャーズ』ですよ。あれは最高でしたね。アメリカなめてた、これが映画か、と。あんなにオバカワイイ感じになるとも思わなかったのでまたびっくりですね。

ああ、それでそう、『アイアンマン』に触発されて、アメコミっぽい漫画を描いてみよう!と。でも、ヒーローものを描いたわけはなくて、どんなのが描けるかなって考えて、脱力するようなのしか思いつかなくて、ボツになりましたー。という、その過程を漫画にした感じですね。そんな『超大作への道』でございます。

*クリックで拡大されます

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ボツ!おしまい!
という、こういう漫画なのですが、僕(くぼた)が登場しますね。僕の持論なのですが、自画像を思いっきり凛々しくとか可愛く描いちゃう人にはろくなのいません!なので僕はまともです!違いますか!

ではまたお目に掛かりましょう。
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2012-09-20-Thu-18:06

【 創作 】 『サードプレイス』(10年1月)

ぼちぼち趣味のお絵描きが趣味とも言えない放っぽり具合になってきたので、今月は休みの日はペンを持つようにしてますね。絵を描かなくなったら、ぜんぜん描けなくなったら、それはなんだか、自分を否定するみたいで嫌だったんですね。
それで、久しぶりに大学の頃に描いた漫画なんかをですね、見直してみたら、細かいことは気にしてない、何でもなしに楽しいから描いてるっていう感じが伝わってくるんですね。今は何というか、何かしら形にして、残したいという、誰が得するんだか分からない宿題みたいのを背負ってる感じで、いかんなあと思いました。相変わらず、絵を描くのは大好きなんですけれどね。

今回は、大学の頃に描いたすごく短い漫画を、ここに載せてしまおうと思います。
オリジナル原稿はコピー用紙に筆ペンで殴り書きしたようなやつで、サークルの締め切りに間に合わせてすぐ破棄してしまったのですね。なので、サークルの部誌をコピーしたものになります。汚れとか謎のページ数とかはそういうあれです。ちょっとでも暇つぶしになれば幸いです。

『サードプレイス』という作品なのですが、これは、たまたまテヴィッド・リンチが監督したプレステ2のCMを見たら面白くてですね、それに出てくるよくわかんないキャラを描いてみたいなと思ったという、それだけの、勢いで仕上げてしまった漫画です。


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*クリックで拡大できます
2012-09-08-Sat-21:02

【 ホラー/オカルト映画 】 『ブラッディ・スクール』★★★★

なんかすごい映画を観ました。ジョセフ・カーン監督の『ブラッディ・スクール』です。

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映画に出てくる殺人鬼のコスプレした人が高校生を殺す話なんですけれどね、あんまりにもぶっ飛んじゃってるので誰が犯人でも不思議じゃないし、いつ誰が殺されるかわからない、という、いや、緊張感みたいなものはないんですね。正直誰が犯人でも良いし誰がどうなっても、もう全部どうでもよくなるんです。
この映画はどれだけ観客を置いてけぼりにするか実験しているようなフシがあります。じゃあこれは誰が観て得するんだよということになるかもしれませんが僕大好きなんですこれ。面白かったんです。

なんでお話がぶっ飛んじゃうかって、サイドストーリーが本編を食い殺しにかかってくるからなんですね。「殺人鬼VS高校生」よりも目立っちゃう対決ばかりだったり。殺人鬼は忘れられた頃に「お呼びでないかい!」って感じで出てくるんですね。「アクションスターはスウェイジ派VSセガール派」とかね、何にも係ってこないでしょ。でも「俺には今スウェイジが降りてきてるぜ」「俺にはセガールだ、かかってこい」という下らないやり取りに合格印を押してしまったのですね。
常識も映画のジャンルも飛び越えてムリヤリ回収される伏線の数々も、本筋(であるはず)の殺人鬼スリラーから脱線してパンパンに膨れあがって映画を壊しちゃう。今何の映画を観ているのか混乱させるパワーがありますね。過去に高校で起こった出来事を現代と結び付けるために、居残りしろって先生に言われて教室に居残って19年間気付かれないでいるから帰れない(帰れ)というオッサンを登場させたりしますからね。伏線を回収、というより蹴散らしてる感じです。一体どこまでがマジなのって、思っちゃいますね。
プロテイン中毒で脳みそがだめになってるアメフト野郎の妄想(「幼い頃テレビに腕を突っ込んだら同化して怪人になったので見た目をバカにされた時期があったけれど、今は人目を忍んでハエに変身する怪人に転職したので大丈夫です」という回想をする。本筋には何ら係ってこない)を映像化していてとんでもなくシュールなんですけど、それが妄想なんじゃなくてマジだったんじゃないのって思うくらいに全体のトーンはマッド。もう何が本当か分かりませんがどうでもいいことです。

この映画はごちゃごちゃでノリが軽くて狂ってるんですけれどね、なんだか間違ってる気がしないんですよ。というのも、監督がやりたかったことをそのまんま実現できてるんじゃないかなって思えるからなんですね。そういう、潔さと鋭利さがあるんです。ナンセンスな笑いをティーンホラーに目一杯詰め込んでみようと思って作ったなら、コメディとしては優等生なんじゃないかって。オースティン・パワーズが「俺、常識に縛られてましたスミマセン」って真顔で謝罪するような勢いで壊れてるんですもの。間違ってるとすれば、「ヘルボーイ2は駄作」という日系人の台詞くらいのものでございますよ。

好き嫌いは別として、この映画はシッチャカメッチャカなようで実は真っ直ぐなんだと、言いたいですね。いやあ、おなかいっぱい、楽しかったです。おすすめはしません。

では、またお目に掛かりましょう。



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