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2011-02-08-Tue-22:36

【 ドラマ映画 】 『救命士』★★★

変な映画を観ました。
ニコラス・ケイジマーティン・スコセッシ監督が組んだ『救命士』です。

救命士フランク(ケイジ)は、人命救助が最上の快楽、という人。深夜のニューヨーク、救命士の仕事は地獄のように多忙、命を救えずにその重責を背負ってしまうこともあります。映画は、そんなフランクがもう何ヶ月も人命を救う事ができずに、とにかく楽になりたいと藻掻く姿を追っていきます。ひたすら重苦しいお話なのかな…と思っていたのですが、そんなことありませんでした。ブラックコメディとも受け取れるような作品でした。

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「M・スコセッシの 本当は怖いN.Y.の医学」。

とにかく変な人ばっかりなんです。夜の町を徘徊する輩が、じゃないですよ。救命士の方がずっとオカシイんです。神経を磨り減らす大変なお仕事なのは分かりますけれど、患者さんよりも病院のお世話が必要な人たちばかりってどうなんでしょう。
トム・サイズモアが、人の災難を美味しい美味しい!といただく救命士を怪演しています。この人、すごく凶暴な顔してますよね。心が病気っていうより頭がビョーキな感じです。
フランク(ケイジ)は救いを現場以外に求めたりするのですが、これもちょっと、歪んでるというか…ラストは「ええっそれでいいいんですか!?」って思いました。しばらく仕事から離れることができればいいのでしょうけれど、人手が足りないから辞めさせてもらえない。「今度会った時にはクビにしてあげるから、ね、今夜は頑張って!」って。
うっわああーこわい!やばい!あぶない!
瀕死のところを、救急車で変なのに拾われて、病院にやっと着いたと思ったら、看護士に問診で「倒れるんなら隣町にしろよ」とか「あなたはまだ死なないみたいだし、処置は明朝になるから」とか言われたりするなんて、ニューヨークでは病院のお世話になりたくないですね!

この映画、56時間の間に起こる出来事を描いているのですが、鑑賞後の疲労感たるや…なかなかのものです。「うええ2日とちょっとしか経過してないの…」って思いましたよ。混沌の中を妙なテンションで突っ走り(これが面白いのですが)モヤモヤと喧騒がノンストップで畳み掛けてきます。甘っちょろい擬似体感でものを言いますが、救命士の一日は長いなあ、大変だ!

元救命士の人が原作者だそうです。「まじでいいかげんにしろよ!ししししぬげろげろげろ」って事を言いたかったのかしら。ここまで酷でなくても、身を削って昼夜問わず勤務する医療関係の方々は本当に偉いですよね。介護士として働いている親戚のお姉さんがいるんですけれど、すごく勤勉で、いつも笑顔振りまいて、善意のかたまりみたいな美しい人ですよ。結婚して欲しいですよ!
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