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2011-03-27-Sun-01:30

【 SF映画 】 『パンドラム』★★

pandrum01.jpg

まあ怖い!意味深!いいポスターですねえ!
ポール・W・S・アンダーソン製作のSFスリラー『パンドラム』を観ました。

ポール・W・S・アンダーソンといえば、『バイオハザード』シリーズで知られる監督さんで、ポール・トーマス・アンダーソンという秀才気取りの賞荒らし監督と対比されて、「ダメな方のポール・アンダーソン」だなんて言われている可哀想な人ですね。
何をもって「ダメ」なんでしょう、いつまでも大人になれない感じがでしょうか。
例えばほら、『デス・レース』のリメイクなんか素敵じゃないですか。安っぽくて壊れてるオリジナル版を手堅いアクションの佳作に…これは善し悪しというか好みというかですけれども。その、実写の重厚感にこだわっていたりですね。ええ、それだけなんですけれどもね。大好きなんです。

僕も、くぼたっていう名字が近所にちらほらあるものですから、小さい頃は不本意な呼ばれ方をされたりすることが少なからずあって、辛かったですね。「変な方のくぼた君」とか「傾いてる方のくぼた君」とか「じゃない方」とか。ですから、実はできる子のポール君のこと、今後は「ポール“B級職人”アンダーソン」と呼んであげましょうよ!

そんな彼のお仕事の中でも特に光るB級映画があってですね、『イベント・ホライズン』というSFスリラーなんですが、これがそこそこに怖いんですよ。強がりました。怖かったんです!宇宙の彼方の宇宙船のお話なんですけれど、ひたすら不気味で禍々しくて、最後にはB級の愛嬌みたいなものがヒョッコリ顔を出しちゃうのですけれども、それも含めてインパクト十分な傑作だったように記憶しています。

さて、前振りが長くなりましたが、今回観ました『パンドラム』は、そのB級職人がプロデュースした<宇宙船を舞台にしたSFスリラー>ということで、どうしても『イベント・ホライズン』の再来を期待してしまうわけです。ところが、だいぶ毛色が違って肩透かし食らう格好になってしまいました。全然ノレなかったんです。でもポール君は悪くないです!製作なんだから、もしアレな時は新鋭監督と脚本家のせいにしちゃいましょうよ、スピルバーグみたいに!

何が期待とずれていたか。と言いますと、SFっぽくなかったんです。まず思ったのは、ニール・マーシャル(『ディセント』『ドゥームズデイ』)が撮りそうだなー、っていうこと。あんまりメカメカ無菌無菌してなかった印象…とかいう曖昧な違和感ではなくて…




ムキムキの食人族に追いかけられる映画ですからね。
「本当は怖い宇宙の神秘」的なゾクゾクなんか得られそうにありません!

dc032701.jpg
【食人族の人(うろ覚え)▲】

それと、物足りなかったのはハッタリが効いていないところ。例えば、記憶喪失の不安感なんかは簡単に処理されちゃって、そんなんで良いのー?って思いましたね。
「僕は何でここにいるんでしょう、わかんないですけれど、メカニックの知識は飛んでないようなので船を修理してきますね!」
「よく訓練されてるな君は!わはは!」
って。
それと、「パンドラム」って、「ノイローゼ」をSFっぽい造語にしてみたよ!ってところなのかしら。わざわざタイトルにしてるのに曖昧でわかりにくい病気でしたね。

でもポスターとか好きだなあ!
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