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2011-09-19-Mon-13:55

【 アクション映画 】 『殴り込みライダー部隊』★★☆

DVDで『殴り込みライダー部隊』という映画を観ました。アメリカン・ニューシネマとバイカー映画、当時流行していた2つのジャンルを融合させた戦争アクションです。

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アメリカン・ニューシネマって多くは観てないのですが、「はみ出し者が主人公で、最後に死んで、当時はその新鮮さばかりが評価されてて実はしょーもない映画が多い」っていうイメージ。この映画もそんな感じなのですが、なかなかの怪作で、楽しめちゃいました。
アクションにあっては、ちゃんと躍動感があってですね、バイクにカメラぶら下げて走ったり、ズームを活用したり…ちょっと『アドレナリン』みたいな、雑な勢いが良い味わい。あと、火薬たっぷりなのもいいですね。木と葉っぱでできた貧相な家屋が景気よく木っ端微塵になる様はたいへん清々しかったです。

ストーリーは、ベトナム戦争で捕虜になっている要人の救出作戦に、「身軽」という理由でヒッピーのバイカー集団を派遣するが…というもの。隠密作戦なのに途中途中の村で騒ぎまくるバイカー達。身軽さを買われたはずなのに最後にはバイクを戦車みたいに改造しちゃうバイカー達。要人がヒッピーを否定するインテリだと知って殺したくなるバイカー達。宮崎ゴローのアニメみたいですね。「ラブ&ピースがわかんねー奴は大嫌いだ、おっ死ね!」って。めちゃくちゃですね。

あとは、ラブ&ピースをスローテンポの反戦ソングに乗せて訴えまくるのが印象的でした。ヒッピー文化を否定する要人を異常なほど憎まれキャラに仕立てたり。くどくどのメッセージも、時代というか…何というか…監督はキマりながら撮ってたのかしら。異様で面白かったですね。
しかしバイカー達の言う自由っていうのは、インテリ要人が言う通りしょーもなのではないか、って思えちゃいます。反戦も、反戦という名の反抗に過ぎないんじゃないかしら。戦争は勿論いやですけど、彼らの考えの根幹は崇高なものじゃなくて、ひたすらに粗野で、投げやりなだけなんじゃないかなって。少なくともこの映画ではそんな風に感じましたね。
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