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2011-02-14-Mon-01:10

【 企画記事(映画) 】 大学生DVD駅伝 【第二夜】

あっ、シーパーローマー!(覚え立ての韓国語でご挨拶)

ひたすら映画DVDを観続け夜更かしする企画、2月3日に引き続き10日、【第二夜】が催されました。
作品クオリティ的には今ひとつなラインナップになってしまった第一夜(近場でレンタル落ちDVDを調達)を反省し、今回はお薦めor期待作を持ち寄る形を取りました。とはいえ超メジャー作品ばかり並べて「まあ懐かしい」「ああ安心」なんてのも物足りないですよね。大真面目な映画を観るような場ではない気もしますが、一番痛いのは「これ面白いの!」って持ってきたコメディがスベったら時かしら…なんて考えてしまいます。ちゃんと選ぼう!となると困りますね。…あっ!そうだ!
「えっとこれ、久々に観るから覚えてないんだけど」「ちょっとそこで買ってきたんだけど」って一言添えればいいんです!カラオケで「これは歌えないかもーたぶん無理ー」みたいに前置きする感じで。んん。聞こえが悪い。例えが良ろしくない。


【第二夜/2月10日】

結局、持参者の前解説付きで観ることになりました。作品に気持ちをソフトランディングさせるには効果的ですね。次の機会には思い切ってダメダメな映画を持って行って、「こいつはカスッカスな奴だからみんな、叱ってやっておくれ!」って言うのもアリかもしれないですね。ですか?

【前解説】
「あの案山子男シリーズの3ですよ。えっ奇遇ですねえ。僕もよく知らないの」
案山子男 ~オン・ザ・ビーチ~ [DVD]案山子男 ~オン・ザ・ビーチ~ [DVD]
(2007/08/03)
ケン・シャムロック; マシュー・リンハード; サマンサ・アイリング; ケーラブ・ローリン; デヴィッド・ゼリーナ

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一本目は、『案山子男/オン・ザ・ビーチ』です。いきなりお薦めも期待もしてないのってどーゆー事なんでしょう。殺人鬼(案山子男)のグダグダな登場シーンは笑えました。雰囲気、「間違ってフレームインしちゃったスタッフ」なんですよ。もういっそベタに、大きな効果音がなったらワッ!って登場すればいいのに。なのに何故か、カップルがいちゃつくシーンで彼氏が「バア!」って驚かすイタズラするところは、そういうベタな手法使ってるの。スプラッタ描写を極力避けてるところを見ると、監督さんはホラーなんか撮りたくなかったのかもしれないですね。じゃあこれ何なの。(散々言いましたが、大人数で観たせいかたいへん愉快でした)

【前解説】
「ゾンビが出ますよ。ボロ劇場に行った気分で観ましょう」
プラネット・テラー プレミアム・エディション [DVD]プラネット・テラー プレミアム・エディション [DVD]
(2008/03/21)
ジェフ・フェイヒー、ステイシー・ファーガソン 他

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2本目は『プラネット・テラー』です。これは大好きです。「法王のチンポコみたいに役立たずだ!」は名台詞ですね。フェイク予告の『マチェーテ』で大いに沸きました。普段映画を観ない後輩に「これ、ちゃんと映画になったら観たいですね」と言わしめました。なりましたよ。でも予告の方が面白いよ。

【前解説】
「大家族ドキュメンタリーのその後です」
26世紀青年 [DVD]26世紀青年 [DVD]
(2009/10/02)
ルーク・ウィルソン、マーヤ・ルドルフ 他

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3本目は『26世紀青年』です。これも、たいへん好きな映画です。依頼人が有罪になって喜ぶ弁護士とか、リンカーン記念館のプールでジェットスキーとか、笑っちゃいます。すごく頭悪い感じの下ネタもたまらないです。しかし周りの反応は、ずいぶん薄かったように感じましたね…。あーっ、もしかしていいトシこいて下ネタが苦手とか、そそそんな綺麗事を抜かしたいわけですか?そーゆーのはね、むっつりスケベと言うんですよー!うううごめんなさいね、笑いは難しいですねえ。

【前解説】
「ご存じボンド、ジェームズ・ボンドです。まだMがオッサンだった頃のやつです」
消されたライセンス (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]消されたライセンス (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
(2007/08/25)
ティモシー・ダルトン

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4本目は『007/消されたライセンス』です。ティモシー・ダルトンは歴代ボンドで一番かっこいいなあと思います。でも、このボンド引退作だと、前髪の密度が怪しいですね。禿げるなら禿げる、生やすなら生やす!中途半端はいけません。気になって仕方がないじゃないですか。映画は面白かったです。タンクローリーのチェイスは凄かったですよ!

【前解説】
「ちょっとそこで買ってきたんだけど」(本当です)
ドッジボール (特別編) [DVD]ドッジボール (特別編) [DVD]
(2008/09/05)
ベン・スティラー、ヴィンス・ボーン 他

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5本目は『ドッジボール』です。スポ根としてもコメディとしても弾け切らずな印象でしたが、頬笑ましくて好きです。下ネタが優しいので、家族で観てもいいのではないでしょうか。ベン・スティラーが脳みそムキムキな悪役を楽しそうに演じています。あと、つながり眉毛の女の子は「こいつはブッスいよ!」って演出されてますが、かわいくないですか?あれっ?あ、それとチャック・ノリスがゲスト出演していて、オイシイところを華麗に持って行きました。あの人、老けないなあ。

【前解説】
「自称熟女が好きが、結局は若い娘と結婚するっていう、よくある話ですよ」
エージェント・ゾーハン コレクターズ・エディション [DVD]エージェント・ゾーハン コレクターズ・エディション [DVD]
(2009/12/02)
アダム・サンドラー、ジョン・タトゥーロ 他

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最後を飾る6本目は『エージェント・ゾーハン』です。パレスチナ問題はこの一本で解決(すればいいのに)!映画史上最強のヒーローが登場するのに、アクションは冒頭だけ。実はゾーハン、人殺しなんかやめて理髪師になりたかったのです。あとはオトボケな笑いと下ネタばっかり。初見時はもっと荒唐無稽なアクションが見たかったなあなんて感じましたが、何度か見るうちにどんどん好きになって。最高ですよ。すごく温かい映画。世の中こんな人たちばっかりだったらイイのになあ。「なぜ2000年も殺し合いを続けるかって?彼らはおかしくなってるの。戦いたいだけなのよ」。その通りよ!みんな優しくなっちゃいなさいよ!くされテロリストめ!


【第三夜】も予定されている大学生DVD駅伝なのでした。では、またお目に掛かりましょう。
2011-02-13-Sun-00:45

【 企画記事(映画) 】 大学生DVD駅伝 【第一夜】

早くも、2月半ばを迎えます。
大学に出向く用事と言えば、残すところ、卒業証明書を取りに行くことくらいです。あっと言う間の5年間でした。ほんとうに、楽しくて楽しくて。(留年した一因であると言っても過言では無いでしょう!)創作に打ち込み、映画や読書にどっぷり浸かり、友人と分かち合う。才気溢れる先輩方や同級生たちから影響を受け、学び、僕なんかよりもずっと大人な後輩たちに温かく支えられて。言葉にすると白々しくて嫌なんですけど、感謝してもしきれないですよ。大好きなんですよ。
そんな大事な友人たちとも、もうお別れです。4月までにできるだけ多く、遊ぶ機会を作って、その中で少しでも、伝えたい事を伝えたいなあと思っているわけです。
そこに、映画好きの後輩が素敵な企画を提案してくれたのです。

大学生DVD駅伝。

暇な大学生がDVDを持ち寄り、ひたすら映画を観続ける集いです。
アルコールも入ってえへえへ眠いえへえへおしっこ。伝えたい事は二の次にとりあえずみんな楽しもうねって感じになりましたが、心底楽しくて、嬉しくて、ちょっと涙が出たのは僕と君だけの秘密だよ!
今回は、ちょっと残念で最高にハッピーな集いの模様をザックリまとめてみようと思います。


【第一夜/2月3日】

友人のお部屋にお邪魔する前に、ビデオ店に立ち寄ってレンタル落ちDVDを物色。
提案→開始までが30分の即席企画だったのです。とりあえず一同未見の作品をチョイス。なるほどそれなりの結果となりましたが、「ちょっとなにこれひどいなあ!」って観ているくらいが良いのかもしれませんね。愉快なひとときでした。

えじき [DVD]えじき [DVD]
(2008/02/20)
ヘンリー・トーマス、イザイア・ワシントン 他

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一本目は『えじき』です。ジャケが怖いんです。『E.T.』の子供が薄いイケメンに成長して主役を張っています。イザイア・ワシントン、マイケル・シャノン、あと『フィースト』の能無しデブも出てました。役者は存在感を放っているのですが、ミステリアスなのか説明不足なのかよく分からない作風でやや退屈…と思ったら中盤に幽霊のオジサンが突然説明し始めて、ぜーんぶ種明かししちゃう。
「いやーさすがにミスリード誘因でしょー○○が××で…みたいな真相だったり」「いやいやコレコレがアレで!」そんな議論も虚しくストレートにエンディングへと突き進むのでした。そういえば原題が『死んでる鳥さん』みたいな意味なのですが、鳥さん関係ないですよ。良い邦題です!
「『えじき』じゃなくて『ひじき』みたいな中身を予感してましたが、
まあ『ひぇじき』くらいでしたね」
(後輩談)

ゾンビランド [DVD]ゾンビランド [DVD]
(2011/02/04)
ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ 他

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2本目は『ゾンビランド』。これは僕が我慢できずに買ってしまった新品。大ウケでした。タラハシーさんかっこいいよ惚れちゃうよ。偉大なるB・Mには呼吸困難になるほど笑かされました。僕はこの映画、劇場で一度観ています。その時も十分楽しめたのですが、期待と噛み合わずに少し欲を言いたくなったんです。ところが、作品の方向性を飲み込んだ上で改めて観ますと、文句なしに面白かったです。
期待しすぎて(or期待とテイストが違って)ちょっと損したというような映画は、もう一度観てみるものです。期待値が修正されて素直に楽しめるようになっている事が少なくないですよ。

食人村 カンニバル [DVD]食人村 カンニバル [DVD]
(2007/03/09)
オリヴァー・サウアー、コーネリア・デ・パブロス 他

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3本目は『食人村カンニバル』。嫌な予感しかしなくて、タラハシーさんが言うところの「タマを引き締めて」挑んだ映画でしたが…これはーしょっぱいです。ホームビデオです。70分とちょっとの作品なのに、冒頭から無駄に長ーい濡れ場で尺稼ぎ(サービスシーンとは一瞬も思えない悪趣味な女優だったもので!)。しかも本筋とは関係ないのです。『ゼイリブ』の殴り合いを超えるぜい肉シーンですよ!鑑賞会としては、会話が弾んだので良しとしましょうか。でも二度と観ませんよ!

フィアー・ドット・コム デラックス版 [DVD]フィアー・ドット・コム デラックス版 [DVD]
(2003/07/25)
スティーヴン・ドーフ、ナターシャ・マケルホーン 他

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4本目は『フィアー・ドット・コム』。幽霊のお姉さんがラダ・ミッチェルでした。美しすぎる幽霊!太すぎる眉毛!うははぜーんぜん怖くない!「保健所のオバサンがいつの間にか刑事のお仕事をしてませんか」「きっと後で知識が役に立つのよー」そんなことなかったですね。呪いの規則がバグってるのはネット上の呪縛霊の仕様なのかしら。
続編ではカスペルスキー研究所がネットオバケと戦います!(嘘)

ビッグ・ヒット [DVD]ビッグ・ヒット [DVD]
(2009/06/03)
マーク・ウォールバーグ、アントニオ・サバトJr. 他

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5本目、第一夜の最後を飾るのはアクション映画『ビッグ・ヒット』です。これほどまでに脳みそがムキムキな映画も珍しいですよ。キャラも展開もおばか全開なのですから、あえて積極的に笑いを取ろうとしなくても良いと思うのですが、痛々しいくらい狙ってきて、ちょっと恥ずかしいです。やめて!そのままの君でいいのよ!
『トランスフォーマー:リベンジ』もね、あの鳩山みゆき似の母親さえいなければもっと好きになれるのに。という飛ばっちり。あ、『ビッグ・ヒット』の後半はアクション色が強まってバランスが取れてくるので、たいへん面白かった!かなり笑いました。ルー・ダイヤモンド・フィリップスが凄くオイシイですね。


【第一夜】と記載したからには、まだあるわけで、10日には【第二夜】を開催しました。さらに【第三夜】も企画中です。近いうちに記事にしようと考えています。しかしアレですね、とことん駄目な映画はこういう機会に重宝されますねー。
では、またお目に掛かりましょう。
2011-01-03-Mon-01:41

【 企画記事(映画) 】 2010年の映画を振り返る 【 へんなの、嫌いなの 】

前回の【 お気に入りの逸品 】に続いて、今回は2010年の【 へんだなー/嫌いだなーと思った映画 】を振り返ります。
何故、はっきり【 2010年ワースト映画 】と表現しないかと申しますと、劇場用テレビドラマとかの露骨な地雷はちゃんと避けて通って来た身で、「これこそ最低の映画体験じゃー!」と叫ぶのは、多くの被爆映画ファンの皆様に申し訳ないかな、と思ったからです。

それでは早速、発表に入らせていただきます。


【嫌いだなー部門】

嫌いだなー部門ノミネート作品は5作品です。なんて平和なのでしょう!

●『クロッシング』(アメリカ映画)

●『ラブリーボーン』

●『オーケストラ!』

●『イヴの時間』

●『半分の月がのぼる空』


『クロッシング』は、一人分のエピソードじゃ露骨にB級だから三人の主役を抱き合わせにしてみたよー!って感じの薄味ドラマのくせに無駄に苦いお話で嫌だなー思いました。あと、リチャード・ギアの大根役者ぶりには「ベン・アフレックって評判ほど悪くないじゃない」って思う僕が失笑しましたよ。目をつむって大声出したり、棒読みで「おー○ぁーっく」って言ったりしてリチャード・ギアのモノマネをしました。

『ラブリーボーン』は、スタンリー・トゥッチの怪演はたいへん見物なのですが、あとは何が何やら分からなかったのです。初めに主人公が死んじゃって、表のストーリーから退場しちゃって何もできないのは分かるんですけれど。あの世の映像も何だか教育テレビの退屈なマスコット番組でも観てるみたいでした。それと、「人の死はね、あのね、云々…」みたいなこと言って美談にするのやめて欲しいなって。

『オーケストラ!』は、ドラマ形成を投げ出してSFになっちゃうボリショイ版『少年メリケンサック』。ラストの演奏シーンはズッコケたなー。音楽ってすごいですねハイハイ。本作のキーとなる(と思われた)「チャイコフスキーの音楽的位置づけ」がよく分からなくて困惑したけど、どうでもよくなったのでホッとしました。とりあえず、この人たちって本当に音楽に真剣なのか疑っちゃうな。

『イヴの時間』は、ずいぶん中身のないアニメでした。だいぶ無理のあるSF設定を持ち込んだからには、何かしら意味があるのだろうと思っていたのですけれど、もう後半は展開を諦めて終わるまで我慢でした。ラストの「それはまた、別のお話…」っていうベタフレーズにはムカムカ。「じゃーそのお話持ってこいよ!」ってなりましたよ。色んなキャラが出てきてニャーとか何とか言うんですけれど、「カワイイは正義!」なんていうのは、本質と付加価値が逆転してませんか、って思うんですよね。

『半分の月がのぼる空』は、意味も無く強気で上から目線な女の子がもう気持ち悪くて気持ち悪くて。どうせ主人公♂に都合の良いヒロインのくせにね。あーこれが世に言うツンデレかと。ほんっっっっとうに気持ち悪くて!うわあ、あああわわ!言いながら観ましたよ!1.75倍速にしたところもありますよ!(普段はそんなことしない子なのですよ!)『CSI:マイアミ』のホレイショと『フリンジ』の黒ハゲの爪の垢を煎じて飲んで出直して欲しいものです。

【へんだなー部門】

へんだなー部門ノミネート作品は2作品です。

●『君に届け』

●『9/ナイン』


『君に届け』は、登場人物たちが頭を悩ませる問題の答えは観客がとっくに知っているレベルの気楽さで、ちょっと解決が難しい問題はそのうちなんとか…って感じにノホホンと描かれます。その辺は持ち味なのか欠陥なのか…僕もうわかんないです。
というのも、冒頭の、ハルマ君が初対面のタベちゃんの顔を凝視し始めたと思ったら髪に触って「何かついてる、ハハッ」っていうシークエンスで、「僕はこの映画の文化圏にいない!理解できない!」と確信したからです。それ以降、なんだろうこれは?って思う言動は毎分かそれ以上の頻度で出てきて、その気持ち悪い違和感には本気で顔が歪みました。
間違いなく言っておきたいのは「こんな青春体験したかったくやしい」という身悶えではなく、真摯な脅威、拒絶反応による身悶えをしたという事デス。どんな怖い映画も目を見開いて受けとめてきたのに、今回は脳に突き刺さる情報を少しでもカットしようと、目を瞑る場面もありました。あと、『宇宙戦争』でダコタがやっていた精神安定のポーズを無意識のうちに試していました。
僕にとっては拷問でした!本当に怖かったです!

『9/ナイン』は、バートン製作の人形が戦うお話の方ではなくて、ライアン・レイノルズは主演のサスペンスです。ミステリアスな雰囲気と独特の構成になかなか惹き付けられましたが、オチがトンデモ!物語が破綻したとかではなくて、究極の反則技という感じでした。綺麗なお話で、後味は悪くありませんが…なんじゃそりゃそりゃ!って思いました。2010年の『フォーガットン』と言える怪作(画的なインパクトには欠けますが)ではないでしょうか。しかも、ちょっと新しい(反則)かもしれないです。いや、ほんと、全然つまんなくは無かったんですよ…


今年もいろんな怪作が埋まっていることでしょうね。ばりばり目利きしていきましょう!

健康的な映画ファンの方も、目に見えた地雷を踏みに行くウォージャンキーな方も、一本でも多く感動できる映画、記憶に残る映画、話に花が咲く珍作に出会える事を祈っています。では、失礼します。
2011-01-02-Sun-01:36

【 企画記事(映画) 】 2010年の映画を振り返る 【 お気に入りの逸品 】

新年明けましておめでとうございます。
皆様にとって一時一時が糧となる年となりますよう、お祈り申し上げます。

今回は、「2010年に劇場公開された作品」または「初リリースされた未公開作品」から、特に気に入った映画10選+αを紹介させていただきます。


第10位:『プレデターズ』
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もうホラーでやっても仕方ないでしょ。プレデターってどんな奴らか知ってるでしょ。
そんな風に割り切って別角度からスマートに描いた感じがとても好感触でした。人間側にぼちぼちキャラを振り分けてテンポ良く展開していて、サバイバル・アクションの佳作だと思いました。
特にですね、ルイ・オザワ演じる日本人は、すごくクールなサムラーイで大好きです。2010年は多くの時代劇が公開されましたが、侍よりサムラーイが好きなのです。だって侍って面倒くさいんだもん。融通きかないし、すぐお腹斬りたがるんだもん。

第9位:『フィリップ、きみを愛してる!』
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重いはずのお話なのに、ドタバタなラブコメになってて楽しい!
そのへんのロマンス映画よりキュンキュン来ますよ、一途で。ゲイカップルですけどね。そもそもロマンス映画をほとんど観てないのですが、とりあえず『君に届け』よりコレですよ。
ちょっと不意を突いて笑わせる演出が好きなんです。一連のカミングアウト場面(観客に告白→カミングアウトを決意→妻に告白)なんか、すごく笑いました。あと、ユアン・マクレガーの乙女っぽさがすごかったです。

第8位:『ハートブロッカー』(未公開作)
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優しさに飢えていた時にちょうど観た、優しい映画だったので。
温い(ぬるい)のではなく、ちゃんと温い(ぬくい)映画ですよ。と思いますよ。いや、だいぶ補正かかってるかもしれない…。もうちょっとまともな感想は後で書こうと思ってます。

第7位:『ブルーノ』
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ゲイ映画2本目。ゲイはやばいですね、笑っちゃいますね。大好きです。
「あっははは、ゲイはキモいぜー!」で済ますのはいけないなーと思って「なぜゲイの芸に笑っちゃうの?」について考えるですが、コメディ映画に出てくるゲイ男性(ゲイ女性なんていないのに妙な表現ですね)の多くはアブノーマルでも前向きに性を謳歌するじゃないですか。爽やかさとドロドロした性欲の二律背反が笑いを誘うんじゃないかな、なんて思います。
そもそもブルーノさんは思いっきり変態で偏見持ちなので、ゲイが云々言う前に「バカだなー!」と笑えるんですけどね。あと、主演のサシャ・バロン・コーエンの演技は冗談抜きですごいと思います。

第6位:『リトル・ランボーズ』
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少年の空想と友情、迷いと成長。恋以外は詰まってる(恋とかむしろいらない)!
カーター少年みたいになりたかったなー…と心底思いました。「退屈ないい子ちゃんになるか、ランボーの息子になるか、お前が決めろ!」みたいな。あいつこそランボーじゃないか。そんなこと言われてもウィル少年はママの言う事も聞かなきゃって思いますよね。ママはママで自分ちの面倒くさい縛りにモヤモヤ、「うちの子なんか最近生き生きしてる…いつかの私みたいだわ」って悩むのですね。
僕を取り巻く環境には、ママの部分が欠けちゃってたのです。えーん。

第5位:『ゾンビランド』
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フワフワしたこと言って面白さを伝えるのが難しい映画。とにかく楽しかったです。
ゾンビ映画ですが、ホラーというよりは青春ロードムービー。笑い満載、ソツなくまとまってます。ちょっと欲も言いたくなりますけど、これはこれで完成された逸品だと思いました。小さな劇場で、いっぱいのお客さんとゲラゲラ笑って観れてすごく気持ち良かったです。

第4位:『ルーザーズ』(未公開作)
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一番スカッとした映画はこれかも。
「表舞台から消された特攻部隊のリベンジ」という、『特攻野郎Aチーム』と被るプロットで、しかもキャラ物。分が悪そうですが、個人的にはこっちが好き!非常に楽しかったです。
安心感とハラハラ感のバランスが絶妙。ただただ派手な映像で押す特攻野郎より泥臭くて好みです。一方、ミュージックビデオの様なスタイリッシュで柔軟な画は心地よく、たまに笑いに転じたりと器用な印象を受けました。
もう王道中の王道で、エピローグなんか「後で絶対ここを描くよね、あーやっぱり来たよね」って感じなのですが、気持ち良い物は気持ち良いのです。

第3位:『トイ・ストーリー3』
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2で触った「玩具の存在意義」というテーマを掘り下げてるので、切ないドラマが前面に押し出されているので2のような愉快さは減退してますが、シリーズで最も心を揺さ振られました。最後はボロボロ泣いちゃったよ…
あのラスト、アンディと玩具のだけじゃなくて、シリーズを追ってきたファンにとっての十数年も詰まってると思うんですよねー。完璧な最終章でした。

第2位:『ヒックとドラゴン』
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これほど、「映画館で観るべきだ!」って思った映画はないです。
対立する二種族と、その架け橋となる主人公の物語を3D映像で…というのは『アバター』も一緒ですが、この映画は『アバター』でピンと来なかった部分を全部カバーしてくれたんです。2010年は『アバター特別版』も公開されたんでしたっけ。あれ、長くなっただけでしょ?みんなーヒック観ようよー。
あ、ブルーレイでも観ましたが、やっぱり面白い物は面白いですね。空間の使い方が本当に素晴らしいなーと改めて気付かされました。

第1位:『マイレージ、マイライフ』
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人生って豊かで残酷だよバカヤロー!
知的な笑いが散りばめられていて、ニヤニヤあはあは楽しい映画なのですが、終盤に「人生ってなんだろー?」って問いかけてくるのです。与えられて奪われるなんて酷いじゃないですか。それでも生きてくしかないなんて、ヨヨヨ。そんな風に感じました。ガツンときた映画でしたねー。


渋々10選から外した映画もいくつか紹介します。

『バッド・ルーテナント』は、ニコラス刑事が物騒なお仕事の中に楽しみを見出していて素敵でした。『コララインとボタンの魔女』は、CGとは違う独特の質感が見ているだけで楽しかったです。『死霊の棲む森』(未公開作)は、アマンダ・セイフライドがミーガン・フォックスみたいな役で出ていて驚きました。あと、リー・アーメイが落ち着いていたのも意外でした。『マッハ!弐』は映像もアクションも洗練されていて、タイ映画のレベルアップにはたいへん驚きました。


たぶん満足に映画ベストを吟味できるのは、学生最後の年となる今回まででしょう。
来年度からは、(だいぶブラックな労働条件下に放り込まれるので)ブログの更新もツイッターでの呟きも、あまりできなくなりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2010-11-27-Sat-20:44

【 企画記事(映画) 】 続編映画ベストテン

washburn1975様の企画【続編映画ベストテン】に参加させて頂きます。

ホラー映画の続編の多いこと多いこと。僕、ホラーをまともに観るようになったのここ2~3年なものですから続編と言われて思い付くのは、ほとんどアクション映画だったんですね。だからちょっと映画モグリっぽいベストテンになりました。あと、社会派ドラマの続編ってレアだなーって気付きました。来年公開のウォール・ストリート以外何かありましたっけ?

では、発表の方に入らせて頂きます。



たくさんの候補から絞るのは結構たいへんでした。
数多くのお気に入り映画の中から、特に、「何度観ても面白い…ってゆうかもう何度も観ちゃった。あ、思い出したらまた観たくなっちゃったよ!」という映画をベストとして選び抜きました。


第一位:『ターミネーター2』
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キメゴマばっかの漫画みたいな怪物映画。
指だけ動かしてチッチッってやるのとか、片手でショットガン装填するのとか、眼球を先に動かして周囲見渡したりとか、吸引力の落ちちゃうダイソンとか、マネしましたねー。
「顔半分の肉が削げ落ちちゃったシュワちゃんの頭にストロー刺してジュース飲む」ってゆうデザインのボトル(USJハリウッドに行った人からもらった)、小学校のころからの僕の宝物です。この悪趣味なボトルの意味を知りたくてビデオ借りたんですよ。ああ懐かしい。


第二位:『トイ・ストーリー2』
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3もほんと完成度高くて素晴らしいのですけれど、大きな建物の中を小さなおもちゃたちが縦横無尽に冒険するワクワク感は、2の圧勝だと思うのです。そんなダイナミックなアクションと、随所に散りばめられたユーモアでゲラゲラ楽しませてくれますし、おもちゃの悲しい宿命にも足を踏み入れたドラマもあったりしてホロリときます(この部分を突き詰めたのが3ですね)。
でも、1の仲の悪いウッディとバズの掛け合いが実は大好きで、イヤミなウッディと胡散臭いバズが懐かしかったり。「スペースレンジャー?もっとお似合いの呼び方があるけど、この映画こどもたちも観てるから言えないなー」とか言うんだよ、ウッディ。
でもやっぱ2が一番好きです。


第三位:『ダークナイト』
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みんなジョーカージョーカー言うけどさ、ウェイン社長の孤独な頑張りと表の顔のダメダメで可愛い感じを忘れないで欲しいの。
ほんとにいい人なのに、社長としても自警市民としてもクソだって言われて、更には主役なのにダサいとかさ、映画の外からも悪く言われて可哀想ですよ。そんな要素も手伝って、ラストシーンで1人の少年が「バットマンは悪くないのに!」って言うところでボロボロに泣いちゃうんですよ。
この映画の主役はクリスチャン・ベールだからね!


第四位:『リーサル・ウェポン4』cap022.jpg

ほんとムチャクチャやってて面白いですよー。冒頭から刑事コンビが「後ろから近づいて、あいつ轢き殺しちまおうぜ!」「振り向かないかなあ」なんてやり取りしてて、この時点で「ああ、そうゆうノリね、楽しそうだなー」って確信しちゃいます。
そんなこんなしつつも【家族・仲間が和気藹々、ピース!】って空気が根底にあったりして、とても温かくて好きです。こうゆう空気が大好きなので、アクション・コメディは特に好んで観るジャンルです。クリス・ロックがゲイと間違われるくだりとか、すんごく好きだなー。
悪役のジェット・リーはしゃべらなくて怖いです。周りがゲラゲラやってる分、浮いてて不気味でいいですね。でもチビだから巨漢アメリカ人にパワー押しされちゃったりして、『エクスペンダブルズ』にジェットを起用した決定打はこの映画なのかな?とか思ったり思わなかったり。


第五位:『カジノ・ロワイヤル』
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拷問されてもジョークで返すボンドさんカッコイイ!
勇気のある路線変更ですよね。これまでの007とはまるで別物の空気ですもの。ゼロ年代以降、シリアスな説得力を装う娯楽作品が増えましたが、「まさかこのシリーズも!?」と驚いたものです。でも、これまでの清潔で女たらしなボンドはそんなに好きくなかったので個人的には大歓迎だったのでした。
アクションはパルクールが用いられていたり、リアル殺人術な格闘も見応えがありました。汗臭そうな新ボンド、ダニエル・クレイグもたいへん素敵です。悪役のマッツ・ミケルセンや、相棒マティスら渋かっこいいオジ様もたまらないです。


第六位:『ランボー最後の戦場』
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怪獣映画という認識なのですが、いいですか?
【暴れたいけど暴れたらちょっといい加減恥ずかしいランボーさん、大義名分みつけちゃって大暴れ!】って解釈で観たら楽しくて楽しくて。
こんなに人が飛び散る映画もないですよね。なぜか感動しちゃいました。ランボーさん、バイオレンス怪獣だから「そんな殺し方しなくてもいいのにー」って殺し方するんですよね。のど仏を掴み出すとか正常とは思えませんもの。首折るんじゃ足りなかったんですね。
で、人殺し欲を発散したら賢者モードになってさっさとアメリカに帰っちゃうんですよね。アメリカでは、まずは親子喧嘩かな?


第七位:『アドレナリン2/ハイ・ボルテージ』
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ライトな映像表現の博覧会みたいな映画。まさか1よりもテンション高くてお馬鹿とは思わなかったよ、ほんと感動しました。エイミー・スマートの汚れっぷりも大いに評価したいと思います。映像小ネタの集合体なので、どうにも説明しにくいです。観てない人はとりあえず観て!十八禁だから、そうゆう映画ですので、気を付けてね!


第八位:『ダイ・ハード4.0』
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今だからこそ可能なハリウッドパワー・アクション!って感じのノンストップさが素晴らしいです。あと、ブルース・ウィリスとジャスティン・ロングの掛け合いのセンスはとんでもないと思いました。こんなに楽しい会話劇、あとは何があるかなー?バスターズとか?うーん、ほんとダントツで面白いの、会話が!
あと、野沢那智による吹き替え版で観ると、ウィリスよりも上手にマクレーンのキャラを体現した名演技に大爆笑できますよ!…那智さん…(;;)


第九位:『キングスパイダーVSメカデストラクター』
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ダメで不出来で不細工で安っぽくてダサくて褒めるところなんか一つもない映画なんですが酷さが突き抜けてここまで愛すべき爆笑映画になった例は他に知りません。とにかく、止む事のない失言と放送事故級の映像が心地よいです。
怪獣のおもちゃを手で掴んで、模型の町の上で動かして、燃えた人形をポーンと放り投げて「爆発に巻き込まれた人ー!」って…、幼児レベルの怪獣遊びを大人が金掛けて全力でやってるんですよ。エンディングテーマのハードロックも、ぐっだぐだのリズム隊とダミ声ボーカルが軽快にズッコケさせてくれる徹底ぶりです。くりーちゃーふぃーちゃー、なんかびっちゃびっちゃー♪


第十位:『酔拳2』
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ジャッキーのアクションは楽しいですねー。ラストの格闘シーン、小さい頃は呼吸困難になるほど笑ってました。ジャッキーは強くて器用に戦うのに、多勢相手にいっぱい殴られたりしてボロボロになるのがまた、いいんですよね。頑張れー!
これ観たこどもたちは「早くお酒飲みたい!」って思うんじゃないですか。僕は思いましたよ。お酒に強い人は酔拳が覚醒しにくくて大変ですよね。僕なんか酔拳マスターしたら強いですよ。缶チューハイ3口で酔っぱらいますからね。



次点として挙げておきたいのは、『ボーン・スプレマシー&アルティメイタム』『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『ヒューマン・キャッチャー/ジーパーズ・クリーパーズ2』『スパイダーマン2』『X-MEN2』『マッハ!弐』『デッド・コースター/ファイナル・デスティネーション2』『シャンハイ・ナイト』『M:I:Ⅲ』『ジャッカス・ナンバー2』『ピンクパンサー2』あたりでしょうか。

では長々とお付き合い頂いた方、ありがとうございました。ではまた。
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