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2013-01-04-Fri-11:38

【 企画記事(映画) 】 2012年新作映画ベストテン

巳!年!です!
新年初更新、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

2012年は力作が続々と公開されて、物に癒される人生にはたいへんに充実した年であったと、思います。物に癒されなくなったときのために、今年は受動的な感動ばかり求めず、創作活動にも重きを置いていきたいなというのが、今年の抱負で御座います。あと転職したいです。
そんなことはさておき、ほんと面白い映画ばかりでしたので、ベストを選出するのは楽しい一方でひどく難しかったです。ここではベストテンを発表したいと思いますが、例年ならばベストテンに入っていてもおかしくないであろう映画がたくさんあったので、後ほどベスト30まで公開したいと考えております。


では、僕の2012年新作映画ベストテンの発表です。

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10位:『ヒミズ』
【コメント】
何でもないように生きたいだけだなんて、はじめはもう少し夢見てもいいんじゃないのって思って見てたのですが本当に悲惨なのでした。でもこれぐらいの逆境が後押しになるのかもとも思いました。感情の爆発がよかった。ここにきてまとまらないコメントですが10位です。
【ベストシーン】
親父がスミダの顔をくしゃくしゃするところ。うまくてむかつきます。

9位:『アルゴ』
【コメント】
ベン・アフレックのけつあごが好きで、大根大根言われ続けるベンを応援してきたのに、キャリアのひとつの頂点に立とうかというこの映画ではけつあごがひげで見えないって、どういうことなのですかね!映画は面白いです!始めと終わりがきまってる映画はもれなく良い。
【ベストシーン】
ベンアフの上司が小学校とかに電話しまくるあたり。堅物っぽい人が融通きかすギャップ。

8位:『ポテチ』
【コメント】
親孝行、できてるのかな。ぼくが息子でよかったって、思ってもらえるのかな。でも、ぼくは今こんなで。という、親に対するコンプレックス、大爆発。でも軽妙な仕上がり。とても入り込みやすいんです。それで、いつの間にか主人公に手が届いてる。気持ちが良い感覚でした。
【ベストシーン】
野球場でのやりとりまるまる。

7位:『ブラッディ・スクール』(劇場未公開)
【コメント】
サブエピソードが本編をレイプする怪作。なんでも後に引きずれば伏線回収というわけではない気がするんですよ。初代ポケモンはバグ遊びの方が楽しかった人におすすめです。いい加減なにが起きても驚きませんよと、思い始めてもまだやられちゃう。
【ベストシーン】
真相が半ば明らかになるのに電波過ぎて釈然としない居残り教室のシーン。

6位:『おおかみこどもの雨と雪』
【コメント】
命を背負って、答えのない戦いをして、思いのままにするわけにもいかなくて、結果報われるかも分からない。親には一生追いつけないなぁ、って思わされました。僕の両親も、色々あったけど、間違いなく偉大ですよ。人生見せられて、涙出ちゃいましたね。子育て賛歌。でもこれ親と徹底的にうまが合わない人にはワーストになるかも、なんて、思ったり。
【ベストシーン】
本編を味わった後のエンドロールがめちゃくちゃ染みます。

5位:『エクスペンダブルズ/エクステンデッド・ディレクターズカット』(劇場未公開)
【コメント】
2じゃないんです。ジェット・リーの器まで小さそうなキャラ、プロレスな格闘、良かったなぁ。あと、戦闘シーンでスタローンがガッツポーズしちゃうダサいカットが追加されてるんですが、これが高得点でしたね。
【ベストシーン】
テリー・クルーズの銃が凶暴すぎたシーン。

4位:『アベンジャーズ』
【コメント】
構想が明らかになったときは、ヒーロー集合!なんてよしてくださいよ恥ずかしい。なんて思ってたんですけどね、特にキャプテンなんか浮きすぎでしょ!ってね。僕が間違ってました。ていうかキャプテンがいちばん好きです。
【ベストシーン】
キャプテンが体を張って警官を助けて、無言で説得するところ。これこそヒーローだなあ!って、笑って、泣きました。

3位:『ザ・マペッツ』
【コメント】
マペットの止まった時間にしんみりして、メタなギャグ満載で笑って。すごく幸せな映画ですよ。こういう、純粋な人しか出てこない映画もいいですね。悪役のクリス・クーパーだって、あれはあれで純粋だと思うんですよ。ラップ歌うし。
【ベストシーン】
ジャック・ブラック(本人役)が全国放送で助けを求めたのにガン無視されたところはすげー笑いました。

2位:『私が、生きる肌』
【コメント】
変態。えっちとかじゃなくて変態です。でもすごく洗練されて驚きに充ちてる。視点を誘導するのが、すごくうまいと思いました。異様としか言いようのないハッピーエンドも忘れられません。こんなに驚いた映画はほんと久しぶり。映画に出てくるチンチンハリボテが大きすぎるので、そこだけがっかりです。自分に。
【ベストシーン】
事情が飲み込めたあたり。どうかしてると思いました。

1位:『桐島、部活やめるってよ』
【コメント】
なんでもそこそこ、いいなって言われるけど、そこそこじゃ胸は張れない。どうあがいても桐島にはなれないもの。なんでも、できそうな、気がするだけという地獄。妥協できなきゃ、やってらんない。菊池の「俺は、いいんだよ…」が刺さりましたね。菊池はもしかしたら、薄明かりさすような空の色に朝を期待して、いつまでもやって来ない朝にもがいて終わるんですよ。こんなにも、なんとなくの、悲喜が充満している映画があっただろーか。
映画の登場人物は誰も1等賞を取れないけど1位です!
【ベストシーン】
映画部と菊池の交流シーン。今やっていること、これは何にもならないっていう気持ち。割り切りたいですよ。


以上、ベストテンでした。今年はシュワちゃんの主演復帰作が控えているので筋肉史に残る1年となることでしょう。ではまた、お目に掛かりましょう。
2012-12-23-Sun-09:27

【 アニメーション映画 】 『ONE PIECE FILM Z』★★★☆

『ONE PIECE FILM Z』を観ました。人気コミック「ワンピース」を基にしたオリジナルストーリーで…という説明はもはや不要ですか。僕が友人に強く薦められて初めてこの漫画を手に取ったのは13くらい前ですか、あれっ、なんか13年てすごいですね…ええっ!?うわぁやだ……いや、年月の流れに驚くのは後にして、「黒目が点の、変な絵の漫画」くらいの認識でなんとなく読み始まったのを覚えています。ここ2年くらい読んでないんですけどね。でも映画のお話はそんなに疑問符つくことなく追えたので、シリーズ初見の人も、パンフとか読んでおくくらいすれば困らないんじゃないでしょうか。

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この漫画の魅力の一つとして、主人公ルフィの純粋なキャラクターもあるんだと思いますが、「海賊王に俺はなる」と連呼しておきながら海賊行為の一つもまともに働いたのかという疑念が未だに払しょくされないのはいかがなものなのでしょう。勧善懲悪の冒険譚のようで、主人公は海賊。正義のヒーローなんかではないですよね。やってることは「冒険家」だとしてもそういう旗を掲げちゃってるわけですから。その敵は主に「もっとずっと悪い海賊」、それだけなら分かり易くても、時に「正義」の名を高らかに挙げ手段を択ばない海軍や政府を相手に戦います。

ルフィにとって海賊って何なのか、ヒーローって何なのか。
ヒーロー物として考えると非常に煮え切らない作品だと思うんですね。

劇場版前作『STRONG WORLD』に心底退屈した挙句なんちゃって大団円にずっこけた僕。今作もルフィ一味が画面を支配している間は薄味な活劇が続くので、いつものワンピ番外編かなー、そんなに期待できないなーなんて思って見てたのですけれね、ラスト5分はとんでもないダークヒーロー物に豹変したのでした。これは原作者・尾田栄一郎が描かなそうなヒーロー映画だなーって、思いましたね。そう、ヒーロー映画が好きなら、観る価値あり!の決着が待っていたんです。
今作で登場する「ゼット」という悪役こそ、ヒーロー問答に体当たりしてくる強烈なキャラクターで、評価の要。一方で、ルフィの活動源の幼稚さが際だつ結果になりました。ルフィ一味は完全にゼットの前に重みを無くして、食われちゃった印象なのですが、満足感は大きいんですね。

統制された組織が実現する理想の限界を知り、海軍を離れたゼット。暗がりを見つめて孤独に戦ってきた彼が、陽の塊のようなルフィと対峙することで、悪を憎むあまりに悪を越えた怪物になった自らの姿が炙り出される、みたいな構図。だから、ルフィは主役というよりいいダシに使われた感じなんですよね。
結局、ルフィは自身を「ヒーローじゃねえぞ」と言っておきながら、何者なのかはその身をもって示すことはしない。単に、示すことができないのかもしれない。そうでなくても、今作からでは、ルフィにとって海賊という旗は、約束を繋ぎ止めるための手段でしかないようにも映るんですよ。ファースト・インプレッションに愚直なだけ。ある意味、王道の少年漫画ならではなのかもしれません。

とにかく、ラスト5分。これは涙が溢れました。ゼットのキャラを漫画本編で引きずったら、ワンピースのヒーロー観が崩壊しかねない展開。映画版で良かったねっていうお話でしたね。ワンピースのようで、ワンピースの毛色に合わないんですね。でもそれが良かった。こういう話が本編にあれば、今も漫画を読んでたかもしれません。ラスト、いつもなら陽気に「出航ー!」となるルフィ一味が、静かに戦地を後にするんですが、「あれっ…<筋を通す>の意味はき違えてたかな…」と頭の端っこでいいから思っていて欲しかったりしましたね。

本編には「青キジ」という、ゼットと紙一重になったキャラがいる(今作にも出てくる)ので、これからワンピースがヒーロー映画ファンの心を掴むとするならば、青キジがヒーロー観にメスを入れなくちゃいけないって気がするんですね。そうなったら教えてもらいたいですね、また漫画読みますから。

ではまた、お目に掛かりましょう。
2012-11-11-Sun-20:46

【 サスペンス/スリラー映画 】 『悪の教典』★★★★

三池崇史監督が人気小説を映画化した『悪の教典』を観てきました。

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殺人鬼が主人公、子供を何十人も殺す映画で、まあ、楽しいという映画かというと、そうでした。何がいいかって、主人公の蓮見先生のキャラクターなんですね。蓮見先生は、自分にとって邪魔な人間はどんどん抹殺していくのですけれどね、絵に描いたような善人を繕って、社会に溶け込もうとしているんですよ。
蓮見先生は表向き、努力家で社交的、それに謙虚。「点数採れるけど、頭は悪い」というタイプでもなく、スーパー偽善者なんですよ。彼に欠けてるのは、「」なんです。蓮見先生にとって、あくまで世渡りはゲームで、善人の皮を被る理由は、自由度の高いオープンワールド設定を維持するため、くらいのものなんではないでしょうか。なので蓮見先生はいつでも俯瞰、上から目線でものを見ているんです。自分のへらへら笑顔に安心してる奴らなんかは、騙されやがってクソバカとしか思っていないんでしょうね。そして、人の信頼を利用し、疑いの目は非情に排除する。
クソバカ!って思う、上司とかね、へらへらとかわしてツイッターなんかで愚痴るのが僕のような小市民で、あとで事故に見せかけて上司の家に火を付けて殺すのが蓮見先生ですね。蓮見先生の爽やかな仮面はクソバカの流す血で出来てるのかもしれません。オフでは我慢しない生き方こそが笑顔を維持する秘訣だったのですね!あのクソバカ殺そう!とはなりませんけれどね、この映画は、大声あげたことすらなくて、なんだかんだ言って自分が一番大事で、それほど他人に興味ないらしい僕のような人間にとって、たいへんに痛快な映画だったことは間違いないのです。デトックスムービーっていうんですか。蓮見先生があの学校で表裏なしに真面目にやってるところを見せられたらそっちのが毒でホラーなところあると思いませんか。えっえっ、なんでいらない言い訳みたいなことしちゃってるのって、偽善者の呪いみたいものです仕方ないんです。いいところだけ見て!

静かに邪魔者を消していく前半から、フルスロットルで生徒をまとめて皆殺しにする後半への転調も面白い。あーもうこのゲームめんどくせ。楽しまなきゃ。リセット!というね、「殺りがい」っていうんですかね、やはり蓮見先生は偽善者の倫理観を滑らせたキャラなんだなあと、思えて、妙な説得力を感じたりしましたね。普通の人文句たれる場面で、それまでの静けさは同じに、蓮見先生はショットガンを撃つんですよ。あとはほら、弱みを握った相手にだけは横暴な物言いをするとかね、絶対に周りに悟られない範囲で汚れたところを露わにするような、顔の使い分けなんか。これ観た喚き屋が、「優しい奴ほど、気をつけろ」なんて思ってくれればいいのですけれどね、そんなの世の中なめすぎですね。

先生役の俳優さんたちがまた、とてもいいんですね。表も裏もゲスくて笑える吹越満山田孝之。蓮見先生役の伊藤英明もはまり役でした。エンディングテーマを担当したEXILEは皆殺し。くるくる回って死ね。

ではまたお目に掛かりましょう。
2012-11-08-Thu-23:27

【 企画記事(映画) 】 “笑い飛ばせない”ホラー映画ベストテン

毎年恒例となっているwashburn1975さんのベストテン企画、今年も参加させてもらいます。今年のテーマは<ホラー映画>です。

僕がホラー映画をぼちぼち観るようになったのは大学に入ってから。家でホラー映画を観せてもらえなかったんですよ。グロいのだけじゃなくって、ほら、エロがセットみたいなところがあるじゃないですか。たぶんそれが原因だと思うんですね。観ていたのはアクション映画ばかり、その中のラブシーンなんかは恥ずかしくって目をそむけたりしながらね、僕はほんとうに妖精みたいな少年だったのです。それで、現在僕は24歳ですから、ええと、引き算は苦手なんですけれどね、まだ6年くらいですか、ロマンス映画に次いで観ていないジャンルなのですね。語るには縮れ毛にも縁がない青さです。
それでもやっぱり好きなホラー映画は、となるといろいろ挙がってくるんですよね。ところが「本当に怖かったものは?」というと、あまり多くないように思います。なので今回のベストテンは、コメディ要素が圧倒しているようなもの(好きなホラーの大半はこっち)は選外とし、“笑い飛ばせない”ホラー映画に絞って選出しました。


第10位:ムーン・オブ・ザ・デッド(2008年)
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エイミー・スマート、ティム・チョウ 他

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『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の監督の作品。過度な演出がなされないのが、かえって怖い1本。でも監督の他の映画観るとそれが意図的なのか演出不在なだけなのか、謎ではありますね。オブザデッドな邦題だけど、都市伝説の怪物がほんとうにいたよ!っていう話。「慣れない土地・文化圏」は不安を煽るよい要素ですね。

第9位:犬神家の一族(1976年)
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(2011/01/28)
石坂浩二、高峰三枝子 他

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なんであんなオドロオドロシイ殺し方するんですか。怖いったらないですよ。小さいころにテレビで放映されてるのを観てですね、夢にも見ましたよ。金田一さんはとりあえずタラタラ謎解きしてないで当事者の安全確保をしてはどうですか。このフケ頭のせいで不安でしょうがないですよ。まったく。

第8位:P2(2007年)
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(2008/12/03)
レイチェル・ニコルズ、ウェス・ベントリー 他

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年末のオフィスビルの地下駐車場(寒い!誰も来ない!)でキチガイと鬼ごっこする話。この手のスリラーは「なんでそんなことしちゃうのおばかさん!」なものが多くて苦手なのですが、これはギリギリな駆け引きが楽しめましたね。後腐れのないラストも評価。ね、最後の最後に「悪夢はまだ終わらない…ドヤア!」ってどんでん返しのつもりするの、こういうのもあんまり好きじゃないの。

第7位:ファイナル・デスティネーション(2000年)
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(2011/09/07)
デヴォン・サワ、アリ・ラーター 他

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「怖いけど気になる死に様」という殺しの新ジャンルにしてシリーズ専売特許。「運命だからなんやかんや重なって死ぬ」。すばらしい発明だと思いました。よくありそうな「食べ物がのどに詰まる」とかね、そういう普通の画では死なせてもらえない、回りくどさが魅力ですね。

第6位:イベント・ホライゾン(1997年)
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(2012/11/22)
ローレンス・フィッシュバーン、サム・ニール 他

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宇宙の神秘。魅力的ですけれど、考えてると、だんだん怖さを覚えたりしますね。そのへんの好奇心をうまくついてくれた映画です。舞台が宇宙というだけで生存ゲームがハードモードになりますから、それだけでハラハラしますしね。ポール“B級職人”アンダーソン監督作品です。もうひとりのポール・アンダーソン監督がこのランキングに食い込むことはないので、彼を「ダメな方のポール・アンダーソン」と呼ぶのは間違いですよ。すごいんです。

第5位:ジーパーズ・クリーパーズ(2001年)
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(2002/07/05)
ジーナ・フィリップス、ジャスティン・ロング 他

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雰囲気づくりがたいへんうまい一本。敵とのファーストコンタクトが素晴らしくて、ドライブ中の窓から遠くに見える、っていうですね、僕はこういう「なにげない風景の中に放り込まれた怪異」を描くのが正しい恐怖演出だと、思うんですよ。続編は仮面ライダーの怪人が主人公みたいなアクション映画になっちゃいましたが大好きです。

第4位:ミスト(2007年)
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(2010/02/17)
トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン 他

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色んな災害に置き換えて考えることもできる恐怖、そして、「人がいちばん怖い」というのは真実味があって飲み込みやすいですね。嫌な動きするクリーチャーも出てきて、言うことないですね。あと、トーマス・ジェーンが大好きです。

第3位:プレデター(1987年)
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(2012/07/18)
アーノルド・シュワルツェネッガー、カール・ウェザース 他

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「敵の姿が見えない」というのはいい恐怖要素です。シュワちゃんには小学生のころからお世話になってましたが、8歳の少年には、画面に降り注ぐ脳みそシャワーはあまりにも残酷でした。悪夢を見たとき、BGMでプレデターのテーマ曲が流れていたことがありますね。

第2位:遊星からの物体X(1982年)
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(2012/11/02)
カート・ラッセル、A・ウィルフォード・ブリムリー 他

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よくあんな気持ち悪い化け物を思いついたなあと、感心しきりです。隣に化け物がいても一見わからない、疑心暗鬼の状況がテンションを緩めない。擬態モンスターというアイディア、使いまわせそうなのに、聞かないですね。この後にやってみても二番煎じにしかならないって思わせる力のある映画ですね。今年公開の前日談は、新しい技術でみせてくれてよかったです。

第1位:スリーピー・ホロウ(1999年)
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(2009/04/01)
ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ 他

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たぶんこれが初めて、繰り返して何度も楽しんだホラー映画です。ビジュアルの勝利。きれいで、不気味で。生首が計算高く転がるのもいいです。首狩り騎士に勝てそうにない人たちばかりでヒーヒーいうのもいいです。イカボットさん(ジョニデ)が愛嬌のかたまりみたいな人なのもいいです。加点方式にすると100点オーバーのオールタイムベスト級の映画ですね。


以上になります。ゾンビ映画が入りませんでしたね。そんなに好きじゃないんですね。
また来年のベストテン企画も楽しみに、それでは、またお目に掛かりましょう。
2012-11-02-Fri-21:08

【 アクション映画 】 『のぼうの城』★★★★

今日はまた面白い邦画を観ました。今年の邦画の勢いはすごいですね。
『のぼうの城』という戦国時代の史実を基にした映画です。
豊臣軍が天下を統一を目前にし、わずか500人の兵力しか持たない忍城(おしじょう)に2万の大軍を送るが、その城には「のぼう様」と親しまれ絶大な人気を誇る、成田長親という城代がおり、豊臣軍が圧倒すると思われた戦はまさかの展開に…というお話。

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犬童一心樋口真嗣の2人が共同監督を務めていて、特に樋口監督が得意とする特撮の面では、水攻めシーンなど見せ場も多く、145分の上映時間を2時間にも感じさせない勢いで見せ切ってくれました。

なにより本作の魅力は「のぼう様」のキャラクターにあります。「でくのぼう」をもじったあだ名から察するに易く、毎日農民の集落に遊びに行って、目立たない脇役あてられてイライラしてる芦田愛菜「見てないで田植え手伝えよ。」なんて言われちゃうという、城代にしてはあまりにも頼りなさげなのですけれど、それでもって実は知略や武芸に長けているかというと、全くそんなこともなく。ほんとうに戦で戦う「侍」としてはでくのぼうなのかもしれません。
でも、のぼう様には他の誰もが及ばない求心力があるんですね。「この人の言うことだから、そうしよう。」と思わせるものを持ってるわけです。ほんとは戦にならないはずのところを、豊臣軍が嫌な役員よこしてブラックな合併条件を突きつけてきたので撥ね退けて開戦しちゃいました、という、それで農民に「ごめんねえ!君らも頭数に加わって戦って!」と…そんなの契約内容にないよ!こっちもいい塩梅でブラックじゃん!転職してえ!…とは、ならないんですね。農民は、のぼう様の頼みごと聞いて、戦争してくれちゃうんですよ。しかも「のぼう様が戦うって言ったの?なーんだ助けてやんねえとなあわははは」てな具合で。ポジティヴに受け止められちゃう。上司との関係はほんとうに大事です。
物の言い方ひとつ取っても、のぼう様は優しくて、愉快で、人の気分を害さないんですよ。うまいんです。それも、偽善でやっているわけではない。偉いからって、それをいいようにして、他人に嫌な思いをさせることが、許せないんですよ。だから豊臣軍の軍師の態度にだって怒るし、後半、自らの信頼を利用した作戦に出るときに「私は悪者になるぞ。」と言い捨てるんです。「生やさしい」気持ちではなくて、真にやさしい人なんでしょうね。(『のぼうの城』の一場面を切り取って)これが、「信頼して、お願する」です。(社内の一場面を切り取って)これが、「頼って、押し付ける」です。と指導者セミナーに使えそうな場面もあります。治める人が、理解者であることの素晴らしいこと。のぼう様みたいな人が社長だったらなあ!このキャラクターを、ばかになりすぎず、深刻ぶらずに、時に凛々しく演じきった野村萬斎も素晴らしいです。

おすすめです。では、またお目に掛かりましょう。
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